サルモネラ食中毒

特徴

鶏、豚、牛、犬、猫、スッポンなどの腸管内にサルモネラ菌は生息しています。

一般に人から人へ感染することはありませんが、幼児や高齢者では二次感染することもあります。

サルモネラ菌は低温や乾燥に強い。

原因食品

牛・豚・鶏などの食肉、卵など。

特に近年では卵及び卵製品(卵を使った料理・マヨネーズ等)による感染が増加しています。

スッポン料理を原因とする食中毒事例も発生しています。

症状

(潜伏期間:半日〜2日)

吐き気・激しい腹痛(へそ周辺)・下痢・発熱・嘔吐など

風邪の症状に似ています。

予防法

食肉や卵は、充分に加熱して食べましょう。

卵は低温保存し、新鮮なものを食べましょう。

スッポンを取扱う食品事業者の方へ

スッポンを調理等で取り扱う際には、下記に注意しましょう

スッポンの体表(特に肛門部分)は、飲用適の水で洗浄すること
スッポンの洗浄において、施設、調理器具等への汚染を防止すること
スッポンの解体、調理等において専用の器具を使用するとともに、スッポンと接触した場所や調理器具等は、十分に洗浄・消毒すること。特に内臓処理においては、内容物による汚染防止に注意すること。

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