「女性活躍100人会議」は幅広い地域、分野の女性の意見を聴く機会を設定し、知事が直接出掛け、地域の女性の実情を把握し、女性の意見を聴くことを目的に開催しています。
第9回目は、海士町の隠岐國学習センターを会場に、子育て中の方や地域で活動している方など様々な方と意見交換を行いました。
参加された方からは、
「観光業においては、土日・祝日の保育サービスが充実していると、女性がもっと働きやすく力を発揮できると思う」
「ファミリー層に気軽に隠岐観光に来てもらうため、フェリーの中に女性や子どもが過ごしやすいスペースを確保するなどの工夫をしてほしい」
「子どもを遊ばせる場所が少ない。子どもの年齢に見合う遊び場や遊具があるといい」
「離島においては、障がいのある子どもの本土への進学や就労、生活全般にかかる費用や労力の負担が大きい」
「県外から子どもと一緒に移住してこられた方々が、子どもが島を出た後も残ってくれるような魅力のある島にしなければならない」
など、様々なお話をしていただきました。
知事は
「児童クラブや遊び場の確保など、行政は時代の変化による新しいニーズに対応していく必要がある」
「子どもがいきいきとしている姿を見ることは子育て世代の喜びである」
「様々な要望に対し、パーフェクトでなくても改善する余地がある部分は少しでも改善していきたい」
「いただいた意見は今後の政策の参考としたい」
と話しました。
この「女性活躍100人会議」は今後も県内各地での開催を予定しています。
<参加していただいた皆様と>
(上段)西川さん、小田川さん、山本さん、稲澤さん、藤井さん
(下段)澤井さん、松井さん、丸山知事、安達さん、井上さん