江の川の治水対策

国土交通省が取り組んでいる江の川の治水対策についてご紹介します。

 

江の川の概要

 江の川は、その源を広島県山県郡北広島町阿佐山(標高1,218m)に発し、小支川を合わせながら、広島県北部の中心都市三次市で馬洗川、西城川および神野瀬川を三方より合流し、狭窄部となって島根県に入り、出羽川、八戸川、都治川などを合わせて江津市で日本海に注ぐ、幹川流路延長194km、流域面積3,900平方kmの一級河川です。

 

江の川水系河川整備基本方針・江の川水系河川整備計画

 

江の川流域治水推進室

 平成30年7月及び令和2年7月洪水と度重なる洪水被害を受けた江の川下流域の治水対策を、国、県、沿川市町が連携し、まちづくりとあわせて実施するため、令和3年4月1日付で「江の川流域治水推進室」を江津市内に設置しました。

江の川水系流域治水プロジェクト

 江の川の上流から下流や本川、支川等、流域全体を俯瞰し、河道掘削や堤防整備といったこれまで計画的に進めてきた河川等の整備を一層加速するとともに、国、自治体、企業、住民等あらゆる関係者が協働してハード、ソフトの治水対策に取り組む「江の川流域治水プロジェクト」を令和3年3月に策定・公表しました。

治水とまちづくり連携計画(江の川中下流域マスタープラン)

 『治水とまちづくり連携計画(江の川中下流域マスタープラン)』は、河川整備とまちづくりが一体となって、将来世代まで住み続けられる江の川流域を目指すための基本方針などを定めたものです。

 江の川流域治水推進室(国土交通省及び島根県、江津市、川本町、美郷町、邑南町)は、令和3年12月23日に素案を作成し、素案について広くご意見頂くため、パブリックコメントを実施しました。(意見募集期間:令和3年12月24日~令和4年1月31日)

 多くの方々から頂いた意見について反映を行い、令和4年3月30日に『治水とまちづくり連携計画(江の川中下流域マスタープラン)第1版』を策定及び公表しました。

江の川だより

江の川における治水・防水、減災対策等の情報をお知らせします。

 

国土交通省関係Web(トップページ)


 

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