港湾機能の充実・強化(浜田港)

1.現状

 県内唯一の国際的な取引のある貿易港で県西部の物流拠点である浜田港は、国際コンテナ貨物取扱量が年々増加しており、今後も取扱量が増加する見込みであることから船舶の大型化や増加する貨物需要への対応が必要です。

 また、福井地区と長浜地区の両埠頭間のアクセス向上、海上が荒れた際でも安全な積み卸し作業ができるようにすることも課題となっております。

国際コンテナ貨物の取扱量 R1取扱貨物内訳

【左図】:国際コンテナ貨物の取扱量(暦年)、【右図】:令和元年の取扱貨物の内訳(輸出入)

コンテナ船の岸壁利用 貨物船(原木)の岸壁利用とふ頭用地

【写真】:岸壁の利用状況とふ頭用地

悪天候時の岸壁の状況

【写真】:悪天候時の岸壁の状況(利用が困難)

2.目的

 現状に対する課題に対応するため以下を目的とし港湾整備を行います。

1.船舶の安全な入出港や係留ができる環境の整備

2.効率的で安全性・信頼性が高い物流環境の整備

3.取り組み

(1)ターゲット

 貨物を輸出入・移出入を行うため浜田港を利用する企業。

(2)事業展開

港湾計画における主な施設(H29.11改訂)

【写真】:浜田港の港湾計画における主な施設(H29.11改訂)

 

(今後10年間で整備を進める港湾計画に位置付けられた施設)

今後10年間で整備を進める港湾計画に位置付けられた施設

 

(今後10年間で整備を進める港湾計画以外の施設)

今後10年間で整備を進める港湾計画以外の施設

※これ以外の施設整備については、ニーズや利用の見通しなどを踏まえ、優先順位を検討し、整備を進めます。

 

浜田港福井第2上屋

【写真】:浜田港福井第2上屋(令和4年11月完成)

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