メンテナンスサイクルの構築

 

 公共土木施設の維持管理にあたっては、施設の特性(自然環境、利用状況、構造、材料等)を踏まえながら効率性の確保を目的とした、予防的な保全を基本とします。

 このためには、点検→診断→措置→記録→(次回点検)という維持管理のサイクル(メンテナンスサイクルという)の構築が不可欠です。(下図参照)

 メンテナンスサイクルを継続的に実施していくためのポイントとして、次の項目に取り組みます。

 

 1.予め頻度を定めた計画的な点検の実施(点検のページへ

 2.施設の健全度を一定の尺度で診断(診断のページへ

 3.施設の特性に応じた管理水準による措置(措置のページへ

 4.点検・診断・措置の結果の記録・保存(記録(維持管理システム構築)のページへ

 

図.施設のライフサイクルとメンテナンスサイクル・長寿命化計画

施設のライフサイクルとメンテナンスサイクル

 

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