江戸時代末期に武士の内職として始まった松江藩籐細工を引き継いできた長崎家では、幕末から籐を編み上げ、六弁の花びらのような形を作る「花結」は、長崎家二代目が考案したものである。こうした一子相伝の高度な技術は現在六代目に受け継がれており、花かごや茶道具の炭斗などに編まれ、全国的にも珍重されている。
紹介ページ(「出雲かんべの里工芸館」より):https://kanbenosato.com/craft/36/(外部サイト)