埋蔵文化財調査センターでは、これまでに7冊の古代体験マニュアルを発行しました。
島根県内の各学校や教育委員会、図書館などに配布していますので、体験活動の参考にご活用ください。
バックナンバーの希望や用具の貸出、体験内容に関する質問なども当センターで受け付けています。
材料となる土作りから成形、模様付け、焼き上げまでを解説します。野焼きは場所、材料などの確保が大掛かりになりますが、完成したときには達成感を感じることができます。また、完成した土器で塩つくりや調理を体験することもできます。
PDFファイル(9.83MB)
木の実を使った縄文食を中心に紹介しています。ドングリの採集から調理・実食まで、楽しんで体験することができます。自然観察活動とあわせて、古代人の視点から環境を見直す良いきっかけとなるでしょう。
PDFファイル(9.49MB)
炎は古代人にとっても調理・照明・暖房などと様々な場面で生活に欠かせないものでした。この冊子では火起し方法の解説や、昔の灯火具を紹介しています。自分で起した火を使って、土器の野焼きや古代食調理を体験するのもおすすめです。
PDFファイル(8.81MB)
古代のアクセサリーのひとつであるガラス勾玉の作り方を紹介しています。ガラスを溶かし、鋳型に流し込んでオリジナルのガラス玉を作る方法を、体験活動で取り上げやすい方法で解説しています。
PDFファイル(8.77MB)
古代の網代編み。アケビのつるを使ったカゴづくり・編布づくり、糸つむぎの方法を紹介し、花瓶しきやポシェットの作り方を解説します。遺跡からの意外な出土品も写真つきで詳しく解説していますのでご参考に。
PDFファイル(9.98MB)
生活に欠かせない塩。この冊子では土器と海水を使用した古代の藻塩つくりの方法を紹介しています。海浜地域の皆さんには特にお勧め。体験を通じて、身近な海と人々のかかわりを考えて見ましょう。
PDFファイル(8.92MB)