松江養護学校安来分教室の生徒さんが、わたなべ牧場(安来市伯太町)の見学を行いました。
わたなべ牧場では、無添加のヨーグルトやプリン、ジェラートの製造・販売を行っています。
今回は、ガラス越しに製造工程と牛舎を見学しました。
〇製造工程
プリンは、一日に3千200個、ヨーグルトは、800個、製造しています。自社飼育の乳牛からとれた牛乳、地元の卵等を使い、無添加でつくっています。
次は、牛舎に歩いて移動。
下記写真の黄色い点線で囲んだあたりに牛舎があります。
〇牛のえさ
1日に白い固まり2個をエサとして使用します。
〇牛舎
芋づる(写真右)も牛のエサとして使用します。
牛糞
水分を飛ばし、発酵させ堆肥化し、わたなべ牧場の牧草地や田んぼに使用したり売ったりしています。
搾乳
多い日は、スーパーなどで売られている牛乳パック30本分搾乳されます。
最後は、ヨーグルトの試食をさせていただきました!
生徒の感想:「甘くて、酸味もあって美味しいです。」
松江養護学校安来分教室の生徒さんが製造しているパンの原料の一つに、わたなべ牧場のヨーグルトが使われています。そんな身近な商品のことや、事業者の思いや工夫などを聞くことで、生徒の皆さんも、食品製造や自分たちで作った食べ物を販売する際の参考になったのではないでしょうか。