くすりのコーナー

 

薬の用量を守りましょうくすりと相性の悪い食品外用薬の使い方内服薬の飲み方かぜ薬

「外用薬の使い方」

点眼薬

容器の先端がまぶたや眼に触れないように通常1回につき1滴さしてください。
さした後はまぶたを閉じ、まばたきをせず1〜2分間目をつぶっていてください。
2種類以上の点眼薬を使用する場合、5分以上間をあけてください。
コンタクトレンズをされている方は、はずしてからさしてください。

 眼軟膏

チューブの先端がまぶたや眼に直接ふれないようにして、軟膏を下まぶたにのせてください。
(綿棒に軟膏を取って、下まぶたにのせてもかまいません。)
軟膏が眼に入ったらまばたきをしてください。
(眼が霞むことがありますが、しばらくすると治ります。)

 点鼻薬

鼻炎には風邪のウイルスによる炎症とスギ花粉などによるアレルギー性鼻炎があります。
点鼻薬は、主に鼻水、くしゃみ等を抑える抗アレルギー薬と血管収縮薬を配合してあります。
抗アレルギー薬は内服すると眠気がおこりますが、点鼻すると眠気を抑えることができます。
ただし、血管収縮剤を連用すると充血を起こすことがあるので注意してください。

 軟膏(皮膚へのぬり薬)

 手指をきれいに洗ってから、医師に指示された場所(患部)に薄く塗ってください。

 坐薬

薬を包装から取り出し、排便後に(便秘薬は別)太いほうから肛門の奥へ見えなくなるまで入れて、少し押さえてください。
入れるとすぐに便意が来ますが、薬が出てしまうので少し我慢してください。
暑い所で長時間保管しますと、薬が溶け出しますので気をつけましょう。

 うがい薬【のどのうがい】

 うがい薬を口に含み、頭を後ろにそらして、喉の奥に液が届くように大きく口を開け、5秒間「あ」の発音をして液を捨ててください。この動作を2〜3回繰り返してください。

【口のうがい】

 うがい薬を口に含み、口の中で「クチュクチュ」と10秒ほどして液を捨ててください。この動作を2〜3回繰り返してください。

 湿布薬

湿布には温湿布と冷湿布がありますが、温湿布は入浴の30分以上前に剥がさないと貼ったところがヒリヒリすることがあります。
湿布をしたところがかぶれやすい方は、患部にガーゼを1枚あてて、その上に貼っても良いでしょう。

お問い合わせ

  •  環境衛生TEL08512-2-9714
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