ネオニコチノイド系殺虫剤が原因で宍道湖のウナギとワカサギが激減しているかもしれない、という記事を見ました。島根県には稀少な動植物や昆虫が今でも多く残されていて、島根の魅力のひとつと誇りに思っています。手遅れになる前に対策してください。
政府が豊かな自然と共生する社会の実現に向けて策定した「生物多様性国家戦略2012-2020」では、野生動植物の減少など生物多様性の危機は、
1.開発や乱獲など人間活動による危機
2.自然に対する人間の働きかけが縮小撤退したことによる危機
3.外来種や化学物質など人間により持ち込まれたものによる危機
4.地球温暖化など地球環境の変化による危機
があるとされています。
ご意見のあったネオニコチノイド使用による宍道湖の生態系への影響については、さまざまな要因が考えられるなかの可能性の一つとして示されたものと考えています。
今後も、自然環境の変化を注視し、野生動植物の保護と生息・生育環境の保全の普及啓発などを行っていきます。
(環境生活部自然環境課)
[この回答に対する意見募集]
■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、性別、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、性別、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025