【提案No.2017-00229】1月4日受付
出雲保健所に対して抗議致します。
管理番号2017-10-0001柴犬の雄。引き取り希望者がいるにも関わらず、怯えて職員さんを噛んでしまい、譲渡不可能。本日11月17日金曜日殺処分。あんまりではないでしょうか。島根県の保健所の判断許せません。怖くて噛むのはあたりまえ。犬は喋れますか。殺さないでください、と言葉で言えますか。言えませんよね。人間が言葉を失ったとき、どうやって抗議しますか。必死に暴れますよね。嫌だと体で訴えますよね。
この子は当たり前に噛んだだけです。そして、何よりこの子は引き取り希望者がいらっしゃいます。引き取り後訓練をつけ、愛情をもって育ててくれるんですよ。税金で命を奪うんですか。救える命をわざわざ奪うんですか。噛んだ当てつけに殺すんですか。間違ってます。
お願いです。殺処分しないでください。殺処分断固として反対いたします。
【提案No.A2017-00230】1月4日受付
出雲保健所により罪もない命が殺処分されてしまいました。
一部の職員のみの判断により殺処分が決定できてしまう管理体制の不備。権限を分散しなければ同じことの繰り返しになります。
出雲保健所によって、亡くなってしまった、殺されてしまった命があります。
早期の解決をお願いします。
【提案No.A2017-00231】1月4日受付
出雲保健所に収容されていた柴犬のガル君。引き取りの申し出、訓練士の後日訪問の申し入れがありながら、殺処分されたと知りました。
噛むというのは、何かあるからです。飼い主に虐待されていたのならなおさら、人間不信は当たり前です。飼い主に見捨てられ、冷たい檻の中、怖かったのではないでしょうか。前日からご飯も与えていないと聞きました。空腹で1人ぼっちで逝きました。
今回の保健所の対応はひどすぎます。もちろん、1番ひどいのは最期の時まで一緒にいない、捨てた飼い主です。
少しずつでも良いです。
何か優しい対策をお考えいただきたくご連絡いたしました。
【提案No.A2017-00241】1月4日受付
ガル君事件!恐ろしくひどくむしずが走るくらい怒りでいっぱいになりました。
今の世論の流れとかけ離れすぎで驚きます。
他の県はいかにして、大切な命を救うかを模索してがんばってるというのに…。呆れます。
救えたはずのガル君の命を返して。
出雲保健所の今後を沢山の人々がこれから見てると思いますので、今後こんなことのないように、そして、救える命を救って下さい。
【回答】3月30日回答
ご意見いただきありがとうございます。
島根県では、「島根県動物の愛護及び管理に関する条例」に基づき、保健所で収容した動物については、飼い主を見つけるため一定期間(7日間)の公示を行いますが、従来より見つからない場合においても、できるかぎり譲渡をすすめ、殺処分の減少に取り組んでまいりました。
このたびは、公示しても飼い主は見つからず、その後もボランティア団体による飼い主探しが行われましたが、飼い主は見つかりませんでした。その後、ボランティア団体から会員への譲渡を強く希望されましたが、県民の安全を考え譲渡しない判断としたものでした。
これら一連の事柄について多くのみなさまからご意見をいただきました。また、譲渡の判断にあたっては、一人の専門家だけでなく、複数の専門家の意見を聞いた上で判断すべきとする意見をたくさんいただいたところです。
そこでいただいたご意見等を参考とし、県では、ボランティア団体のみなさまも加えた検討会を開催し、幅広いご意見を伺うとともに、譲渡の基準について、より多くの譲渡を促進できる内容に見直しをいたしました。今回の見直しにより、今後は新たに、専門知識や技術を持つ人へ条件付きで譲渡したり、譲渡を判断する際に、獣医師や訓練士等の専門家の助言を求めることができることとなります。
今回の見直しを踏まえ、今後、保健所に収容される動物を減らし、収容された動物については飼い主への返還をすすめるとともに、新たな飼い主への譲渡をより一層すすめてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
犬又は猫の譲渡実施マニュアルの主な変更の概要
1.譲渡判定方法の見直し
譲渡の判定は獣医師を含む複数名で行い、判定が難しい場合は開業獣医師や訓練士等に助言を求め、その結果を踏まえて総合的に判断する。
2.譲渡基準に基づかない例外的な譲渡の取扱いの追加
これまでの譲渡に加え、知識、技術及び施設設備をお持ちの方や必要な治療や介護をしていただける方に譲受する場合や、訓練等で譲渡可能になるケースなど、県民の安全が守られることが確認できる場合は譲渡できる。
(健康福祉部薬事衛生課)
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