平成23年度助成事業(当初決定分)
平成23年度当初分では、29件の事業に対し合計45,000,000円の助成を決定しました。
地域文化振興
事業名 |
団体名 |
実施地 |
実施月 |
助成決定額 (千円) |
事業概要 |
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1 | CitySwitch2011 出雲:木綿街道再生 |
出雲建築フォーラム | 出雲市 | 5・8・11月 |
900 |
都市と地域が互いの知識やアイディアを持ち寄り情報交換しながら地域について考えるプロジェクト。旧平田市の木綿街道にある建物やまちの保存・再生をテーマに、建築家と地元住民、学生が一緒になってワークショップやシンポジウムなどを行う。議論を深めながら町の再生計画を作り、実際に実践に移していく。 |
2 | 神話のキャンドル 〜悠久の灯〜 |
社団法人 出雲青年会議所 |
出雲市 | 7月 | 200 |
『神話のふるさと出雲』について考えるきっかけを作ろうと、神話をテーマにしたキャンドルナイトを行う。地域の子どもたちや各種団体が神話などをテーマに行灯キャンドルやオブジェ約3万個を作成、市内商店街で夕方ロウソクを灯し展示する。神話に親しんでもらうため作成段階で神話の読み聞かせを実施する。 |
3 | <県民文化祭共催事業> スサノオの里スーパー神楽2011 |
佐田町文化協会 | 出雲市 | 6・11月 | 1,600 |
地元佐田町に伝わる出雲神楽を伝承しようと若者が中心となって平成20年に「佐田神舞会」を結成。石見や芸北神楽との競演大会を行うことで新たな刺激とし、出雲神楽本来の優雅さをアピールする。神楽の絵コンテストも開催し、地域一体となって神楽への関心を高める。 |
4 | <共催事業・神々の国しまね文化事業> 稲佐の浜夕刻篝火舞 |
大土地神楽保存会神楽方 | 出雲市 | 6月 | 300 |
神話の舞台である出雲市大社町の「稲佐の浜」に舞座を設置し、その周囲で篝火を焚き幻想的な雰囲気の中で神楽を上演する。大土地神楽のほか深野神楽保存会他2団体が出演する。実際に神話の舞台となった場所で上演することにより、神話と神楽のつながりや地域の無形民俗文化財の素晴らしさをアピールする。 |
5 | <共催事業・神々の国しまね文化事業> 石見神楽東京・大阪公演 |
石見神楽東京・大阪公演 実行委員会(浜田市) |
大阪 東京 |
9・12月 | 9,100 |
神話や古事記などを題材とする石見神楽を東京・大阪の2都市において上演し、神話と歴史に彩られた島根の文化を全国に向けて発信する。また現代音楽と石見神楽のコラボレーションによるパフォーマンス「YenCallingWithオタケビ神楽団」をゲストに招き、若年層にも神楽の魅力をアピールする。今回、西村神楽社中、美川西神楽保存会、石見神楽亀山社中が出演する。 |
芸術文化振興
6 | <県民文化祭共催事業> むらくも座2011出雲歌舞伎復活公演 |
島根県地歌舞伎連合会 | 出雲市 | 6・11月 |
4,900 |
佐田町・乙立町・掛合町の地歌舞伎団体で、戦後上演が途絶えてしまった出雲歌舞伎の復活公演に取り組んでいる。復活には当時を知る人たちの協力を得る。今回は近松門左衛門の最後の作品など長年の希望であった2演目を掘り起こす。復活後は県内各地で上演、地域特有の文化としての周知と普及を図る。 |
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7 | <県民文化祭共催事業> 第11回島根県太鼓フェスティバル「神在の響」 |
島根県太鼓連盟 |
出雲市 | 11月 | 2,300 |
昭和58年に県内太鼓チームの団結と交流促進を目的に結成し自主的に研修会など行っている。今回「神在月」に因み県内15の太鼓チームと全国を代表する太鼓団体を迎え、島根の神話や歴史文化遺産を題材にした曲などを演奏、日頃の活動成果を広く発表する。太鼓教室も実施、技術の向上と参加者同士の親睦を図る。 |
8 | <共催事業・神々の国しまね文化事業> 雲南市古事記編纂1300年記念作品上演プロジェクト |
雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会 |
雲南市 | 9月 | 1,800 |
演劇が盛んだった地域性を活かした町づくりに取り組んでいる。平成22年に雲南市が古事記編纂1300年記念「音楽劇」の原作を募集。その中から創作劇として相応しい作品を選び、キャスト・スタッフを県民から広く募集し上演する。演劇集団『円』によるワークショップや講習会などを実施し、公演ではプロと共演する。 |
9 | オイリュトミー・アンサンブル"メルクリアーデ"オイリュトミー島根公演とオイリュトミーワークショップ |
島根シュタイナーの会 | 出雲市 | 8月 | 500 |
ルドルフ・シュタイナーの創始した、音楽と詩を体の動きで表現する表現芸術「オイリュトミー」の周知を目指し、オイリュトミーの公演とワークショップを行う。公演には島根在住のオイリュトミストが所属するアンサンブルが出演し、クラシック音楽に合わせてソロやデュオで分かりやすくオイリュトミーを紹介する。 |
10 | DanceShortCakeSSP〜出雲圏域におけるストリートダンスの普及と振興事業〜 |
出雲ダンス連合会 | 出雲市 | 9月 | 200 |
出雲圏域におけるストリートダンスの周知と普及、愛好者たちの交流を目的に、講習会と出雲を中心に活動するダンスチームによるステージ発表を行う。講習会は初心者・未経験者と、中・上級のレベルに分け内容の充実を図る。また、アートや写真などの展示も同時に実施し、ダンス以外のカルチャーとの交流を深める。 |
11 | 第3回 島根ダンスフェスティバル |
島根ダンスフェスティバル実行委員会 | 松江市 | 5月 |
800 |
ジャンルや経験問わず様々なダンスに触れる機会を作り、その普及と舞台での力を養うことを目的に行う。希望者を広く募り、専門家から具体的なアドバイスが受けられるプレ・コンクールと、バレエやフラメンコ、ストリートダンスなどのワークショップを実施する。2日目にはあらゆる舞踊団体がステージ発表を行いダンスの楽しさを観客と共有する。 |
12 | <県民文化祭共催事業> 島根県洋舞連盟結成10周年記念公演 |
島根県洋舞連盟 | 松江市 | 12月 | 3,200 |
連盟に所属するクラシックバレエとジャズダンスに石見神楽と日本舞踊が加わり、小学生から一般の約70名でコラボレーション作品を上演する。企画、運営、脚本制作から演出まで全て連盟の会員を含む地元スタッフで手がけ、島根を拠点に活動する舞踊家の新たな発掘を目指す。 |
13 | 〜故郷によせて〜 浜田市民合唱団 |
浜田市民合唱団 | 浜田市 | 5月 | 500 |
多くの市民を歌で元気づけたいと、市内の子どもたちや地元出身の音楽家たちとの共演で演奏会を行う。「故郷によせて」のテーマで、浜田市民歌や島村抱月作詞の曲など故郷につながりある合唱曲を歌う。ロビーでは地元写真家の作品展なども行い、地域における文化活動の底上げを図る。 |
14 | <県民文化祭共催事業> 吹奏楽キャンプINいずも2011 |
吹奏楽キャンプINいずも2011実行委員会 | 出雲市 | 4月 | 2,100 |
プロの吹奏楽団「シエナ・ウインド・オーケストラ」の楽器別メンバー13人を講師に迎え、公募した中学・高校生85名を対象に3日間の講習会、及びその成果を発表する演奏会を行う。指導指揮には淀川工科高校の丸谷明夫氏を招く。個々の基礎技量と芸術的感性を培う場を目指す。 |
15 | 第2回ふれあいコンサートin益田 |
ふれあいコンサートin益田実行委員会 | 益田市 | 4月 | 300 |
市民のあいだに音楽に対する興味と関心を高め、文化活動の発展につなげることを目的に行う。自衛隊音楽隊を招き地元益田の3高校吹奏楽部とのジョイントコンサートを開催する。各団体ごとの演奏と出演者全体での合同演奏で、吹奏楽の豊かなハーモニーを楽しんでもらう。 |
16 | <県民文化祭共催事業> 第20回記念県民手づくり第九コンサートin島根 |
島根第九をうたう会 | 松江市 | 12月 | 300 |
オーケストラと合唱の出演者を広く一般から公募し、5月から練習を開始し7か月の練習期間を経て12月に本番を迎えるベートーヴェンの第九コンサート。毎年約2割の新規参加者がある。1部には地元に縁のある演奏家が出演し、第九を盛り上げる。 |
17 | 山陰フィルあかえふれあいコンサート | 山陰フィルあかえふれあいコンサート実行委員会 |
安来市 | 10月 |
400 |
大きな演奏会が少ない安来市赤江地区において、山陰フィルハーモニーを招聘し、地元の弦楽部・吹奏楽部生徒との合同演奏会を開催する。オーケストラとの共演という貴重な機会を通して地域の子どもたちに夢を与えるとともに、地域一体となって音楽を楽しむ壌土育成の一端とする。 |
18 | ラメールジャズオーケストラ 「JAZZCANVAS」交流公演"ビッグバンドフェスティバル" |
ジャズによる創造のまちづくり実行委員会 | 雲南市 | 9月 | 700 |
平成21年に発足したシニアのラメールジャズオーケストラ「JAZZCANVAS」の定期演奏会として開催する。県の東部・西部で活動しているビッグバンド3団体と、プロのバンド「マサチャンズ」を招聘し、ステージの後半では共演も行う。交流事業として実施することでジャズのネットワークを拡げ、活動の定着化を図る。 |
19 | <県民文化祭共催事業> サウンドライブしまね アマチュアバンドフェスティバル |
サウンドライブしまね実行委員会 | 雲南市・大田市・隠岐の島町・川本町・浜田市・益田市(6箇所) | 6〜3月 | 2,700 |
島根に暮らしながら活動するアマチュアミュージシャンに発表の機会を提供し、音楽を楽しむ人々の輪を拡げようと開催する。ライブコンサートとワークショップを行い、個人や限られたグループだけでなく世代や音楽ジャンルを超えた交流を目指す。また、作詞の一般募集を行いプロミュージシャンと共同で楽曲を制作、島根の魅力を県内外に広く発信する。 |
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20 | 島根書道会 創立60周年記念特別企画展 |
島根書道会 | 松江市 | 4月 |
800 |
島根県内に残る近代書の古蹟について平成21年から調査し、拓本採りを進めてきた。今回、創立60周年記念特別企画展として拓本10本の展示を行い、書道の奥深さについて発表する。本企画の図録は県内に広く配布、また採拓した拓本は関連ある記念館などに寄贈し「書的文化遺産」として公開してもらうことで次代に継承する。 |
21 | 第41回山陰独立書展 | 財団法人独立書人団島根県支部 | 松江市 | 4・5月 | 400 |
昭和34年に発足し過去40回島根県支部の自主活動として実施している書展。県支部の会員・準会員・会友のほか一般と16〜23歳の若手から作品を公募し、約140点を展示する。会員・準会員については、「神話のふるさとー島根」に関するテーマの作品を発表する。 |
22 | DreameducationofArt宇宙の庭プロジェクト |
DreameducationofArt宇宙の庭プロジェクト |
松江市 | 4・5月 | 200 |
松江市内にある古い畑を会場に、25〜35歳の若手の職人たちが昔から伝わる植栽技術や漆喰工芸の技を活かしつつ子供たちと6作品を共同制作し発表する。伝統文化と現代的な技術が融合した庭のアートを広く市民に鑑賞してもらい、庭のおもしろさや古くから伝わる職人技の数々を知ってもらう機会とする。 |
23 | 暮らしによりそう パッチワークキルト展 |
パッチワーク花岡瞳講習会プロジェクト |
松江市 | 6月 | 500 |
県内でも愛好者の多いパッチワークの普及を図ろうと、京都市在住のキルト作家花岡瞳さんを招き一般市民を対象とした講習会と講演会を行う。あわせて地元パッチワーク教室の生徒による作品を展示発表する。キルトを通じ作ることの楽しさを実感してもらう。 |
24 | <県民文化祭共催事業> 第5回しまね写真展 |
島根県写真家連盟 | 松江市 出雲市 |
5・6月 | 500 |
写真愛好家をはじめ島根に関心のある人なら県内・県外また国籍問わずだれでも参加できる写真展として開催している。公募作品は松江と出雲の2会場で展示し広く県民に鑑賞してもらうほか、公開審査でしまね写真賞(約25点)を決定する。写真文化の向上と幅広い相互交流を目指す。 |
25 | <県民文化祭共催事業> 第20回しまね映画祭 |
しまね映画祭実行委員会 | 松江市外 | 6〜11月 | 3,600 |
映画館が日本一少ない島根から独自の映像文化を発信しようと約6ヶ月間にわたって開催する総合的な映画事業。誰でも映画作りに参加できる「しまね映画塾」では、塾長である錦織良成監督から直接指導を受け、シナリオ作成から撮影まで全て自分たちの手で行う。作品は映画祭のクロージングで県民に広く発表する。 |
26 | SHIMANEARTREVOLUTION2011 | SHIMANEARTREVOLUTION2011 実行委員会 |
出雲市 |
2月 | 700 |
県内にある音楽や映像、ダンスなど多様な文化を一つの会場に集め、バラエティーに富んだ活動を紹介しようと昨年から開催している。ステージイベントと美術や工芸などの展示を中心に各種文化教室のワークショップや楽器セミナーなど、来場者も実際に参加できるプログラムも準備する。 |
27 | <県民文化祭共催事業> 第2回雲南市総合芸術文化祭〜雲南・童謡の祭典〜 |
雲南市文化協会 | 雲南市 | 11月 | 1,800 |
雲南市文化協会の旧市町村支部を超えた活動として、舞台、展示の両部門からなる総合文化祭として実施する。舞台部門では、オペラユニット「LEGEND」を講師に「童謡」をテーマとしたワークショップと市民と講師が共演するコンサートを開催する。展示部門では、「工芸」をテーマに陶芸・ちぎり絵・刺繍などの複数部門が出展、団体と地域の枠を超えた交流を行う。 |
28 | <県民文化祭共催事業> 第6回島根県高等学校 文化フェスティバル |
島根県高等学校文化連盟 | 浜田市 | 7月 | 1,500 |
高校生の文化活動を学校の枠を超えて広く県民や中学生にアピールし、生徒自身の創作意欲につなげようと開催する高校生の総合文化祭。展示部門では、社会科学や自然科学などの研究成果や活動報告・新聞・写真など、舞台部門では合唱・吹奏楽・放送・弁論など22部門が一堂に集まり交流を深める。 |
29 | <県民文化祭共催事業> 2011文化を育むinますだ |
益田市文化協会 | 益田市 | 9〜11 月 |
2,200 |
伝統を守りつつも文化の新たな境地を切り開こうと、1年おきに開催する総合文化祭。絵画や写真などの展示部門と音楽や伝統芸能などの舞台部門から成り、加盟団体を中心に日頃の活動成果を発表する。市民が交流を深め潤いの場となることを目指す。 |
お問い合わせ先
文化国際課
島根県環境生活部文化国際課 【住所】 〒690-8501島根県松江市殿町1番地 【電話】 ○国際交流係/0852-22-6493 ○多文化共生係/0852-22-6462 ○多文化共生推進スタッフ/0852-22-6470 ○文化振興室/0852-22-5878 ○島根県パスポートセンター/0852-27-8686 【FAX】 ○国際交流係・多文化共生係・文化振興室/0852-22-6412 ○島根県パスポートセンター/0852-25-9506 【E-mail】 ○国際交流係・多文化共生係 bunka-kokusai@pref.shimane.lg.jp ○多文化共生推進スタッフ tabunka-kyousei@pref.shimane.lg.jp ○文化振興室 bunkashinko@pref.shimane.lg.jp ○島根県パスポートセンター passport@pref.shimane.lg.jp