（倉本高校教育課長）

　報告第４３号平成２２年度使用県立特別支援学校教科用図書の採択結果についてご報告する。

　５月及び６月の教育委員会会議で、高等部及び小・中学部の教科書の採択の基本方針について付議しているが、その採択結果である。

　特別支援学校については小学校、中学校、高等学校と異なり、生徒個々の実態に応じた教科用図書の選定が必要となる。したがって、学教法附則第９条により、生活年齢に応じて検定済み教科書とそれ以外の教科用図書を使えるが、それ以外の一般図書について多数採択をしている。小・中学部でIの（３）であるが、３４５点を一般図書から採択をしている。小・中学部の採択数は、合計で４８８点になるが、３４５点が一般図書である。高等部について、採択合計が２８７点であるが、そのうち一般図書は、１７５点の採択があった。