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報告第93号

○河原高校教育課長

 報告第93号平成21年度島根県公立高等学校入学者選抜の合格者数について報告する。

 平成21年度の入学者選抜は、3月10日に一般入試の学力検査を実施し、3月19日に合格発表したところである。合格者数等については資料のとおりであるが、全日制は、実受験者数が4,651名、合格者数が4,575名、実質競争率が1.02倍、定時制は、1.12倍で、合計で実受験者数が4,745名、合格者数4,659名で実質競争率が1.02倍であった。これは、3月10日に実施した学力検査での一般選抜の状況であり、既に推薦入学等を実施しているのでそれと合わせると全日制の場合は実質競争率1.01倍、定時制1.12倍で、合計1.02倍である。なお、これは昨年と同じ結果となっている。

 推薦入学を既に1月に実施し、正式な発表は3月19日にしているが、スポーツ特別推薦は17校で募集し、応募がなかった学校があるので13校で実施し、42名の合格、文化特別推薦は8校で募集し、2校応募がなかったので6校実施し、18名の合格、それから中高一貫校は飯南高校と吉賀高校が資料のとおりの合格者となっている。なお、飯南高校はこの特別選抜以外に一般の14名も合格しているので、合わせて68名の入学者になる。吉賀高校は特別選抜のみ38名、一般は受験者なしであった。

 その他の推薦入学で28校、58学科で実施し、740名が合格している。

 入学定員に満たなかった学校、学科、実質競争率の高かった学科等は資料のとおりとなっている。

 定時制は定員に満たなかったところについて2次募集を行うこととしており、明日までが出願期間で3月27日に試験をして3月31日に発表ということで、最終的な人数が確定することになる。

 

○山根委員長

 受験者数と合格者数でトータルで見ると86名ぐらい不合格になっているが、私学とか浪人とか行先はどうなっているのか。

 

○河原高校教育課長

 県立高校の不合格者については、実際にはほとんど私学へ行ってると思われる。本県の場合、いわゆる中学浪人はほとんどいないと思っている。

 

○山根委員長

 競争率の高い学科が平成21年と平成22年で学校、学科が入れかわっているが要因は何か。

 

○河原高校教育課長

 人気のある、だれもが行きたい学校、学科は、どうしても競争率が高くなりがちであるが、一方で受験生の心理として昨年倍率が高いと敬遠しがちになり、次の年は下がるという傾向が結構あるようである。


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