• 背景色 
  • 文字サイズ 

採血用穿刺(せんし)器具(針の周辺がディスポーザブルタイプでないもの)の複数者使用について 

 採血用穿刺器具(針の周辺がディスポーザブルタイプでないもの)の複数者使用に関して、事案の内容と、調査結果についてお知らせします。
 この度の件では、複数者への使用について注意喚起がなされている器具に関する情報が、県から医療機関に対して伝達されていなかったこともあり、その結果県民の皆様に不安を与えました。
 今後は、今回のような事案の発生を防止し、行政と医療関係者が相互に情報共有をしながら、安全・安心な医療の提供に取り組みます。

事案の概要

  県内の診療所において、複数者への使用が禁止されている個人用の採血用穿刺器具を、複数の患者に使用されていたことが判明しました。これには、「1.穿刺器具の針を交換しないで使用されていたケース」と、「2.針は交換して使用されていたケース」と2つの事案がありました。

  この事案を受けて、島根県では県内全ての医療機関(病院・診療所)に対し緊急調査を実施しましたが、当初判明した診療所以外には、1の事案のような針の複数者使用の報告はありませんでした。

  また、その後厚生労働省でも全国調査を実施しております。

 

 「2.の針を交換していたケース」に関して
  • 個人用の採血用穿刺器具を複数の患者に使用していたことは、禁止されている行為でありますが、針が複数の患者に使用された訳ではありません。
  • 針の周辺部分が複数の患者の皮膚に接触したということですが、このことにより、感染症の発生があったという事例は国内では報告されておりません。
  • また、当該器具を一人の方に使用されることについては問題ありません。 

 

医療機関調査結果等    

    ■県緊急調査を実施(5月23日から5月28日)。【調査結果

    ■厚生労働省が全国調査を実施(6月4日から6月30日)。【島根県分の調査結果】【準看護師養成施設分

    ■診療所への立ち入り調査を実施(7月3日)【調査結果

    ■厚生労働省全国調査の訂正。(7月9日)【島根県分調査結果の訂正

 

 

採血用穿刺器具とは、主に血糖値を測定するため微量の血液を採取するために用いる器具で、通常の注射器などとは違います。

 今回問題になっている器具は、採血用穿刺器具のうち、針の周辺部分が交換できない個人用のものです。

穿刺器具

1.先端キャップが皮膚に接触しますので、複数の人が使用することは禁止されています。

2.穿刺器具を使用し針で指先を刺した時に、微量の血液が出ることがあります。

3.この後、指先を押さえ、絞り出した微量の血液を採取します。

 

採血用穿刺器具の使用方法 

穿刺器具で指先に針を刺します 採血用穿刺器具の先端を指先などに当ててボタンを押すと、一瞬針が飛び出して皮膚を刺します。
 (採血用穿刺器具の形状には、色々なものがあります。)

 

指先を押さえて血液を絞り出します 針が刺さったところから、微量の血液を押し出します。  

 

指先の血液を採取します 血液を試薬紙に吸わせ、測定結果(血糖値など)を簡易測定器で 読み取ります。
 (試験紙の形状には色々なものがあります。)

 

 

通常の注射器による採血や予防接種などは使い捨てタイプを使用していますので心配ありません。 

 注射器本体や針は全て使い捨てですので心配ありません。

 

注射器での採血 点滴

 

相談体制について

  不安を感じられる方は、かかりつけの医療機関に相談されるか、県が開設している医療安全相談窓口へご相談ください。

 

 医療安全相談窓口の開設

 島根県では、県内の各保健所及び県庁医療対策課に「医療安全相談窓口」を開設しています。
  

相談機関

所在地

電話番号

受付時間

松江保健所 松江市大輪町420 0852-32-5258

平日 

午前9時から

午後5時まで

雲南保健所 雲南市木次町里方531-1 0854-42-0501
出雲保健所 出雲市塩冶町223-1 0853-21-1428
県央保健所 大田市長久町長久ハ7-1 0854-82-7766
浜田保健所 浜田市片庭町254 0855-29-5536
益田保健所 益田市昭和町13-1 0856-31-9558
隠岐保健所 隠岐郡隠岐の島町港町塩口24 08512-2-9717
県庁医療対策課 松江市殿町128(東庁舎) 0852-22-5276

 

県民向け広報

  ■新聞広報を実施しました。(6月3日:山陰中央新報、 6月5日:中国新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、島根日日新聞)

  ■ポスターを2,000枚作成し、関係機関等へ配付しました。(6月6日:県内医療機関、関係団体、市町村等へ配付。) 

  ■その他、テレビ・ラジオにより相談窓口の案内を行いました。

 参 考

  ○厚生労働省ホームページ

  微量採血のための穿刺器具(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)に関する報道発表資料

  ( 平成20年5月27日)

 ○厚生労働省医政局長及び同省医薬食品局長通知

  微量採血のための穿刺器具(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)の取扱いに係る周知徹底及び調査の実施について

  (平成20年5月30日付け 医政発第0530006号・医薬発第0530012号) 

 ○厚生労働省医政局総務課及び同省医薬食品局安全対策課 事務連絡

  「微量採血のための穿刺器具(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)の取扱いに係る周知徹底及び調査の実施について」

  に関する追加情報   (平成20年6月6日付け) 

 ○厚生労働省医政局総務課及び同省医薬食品局安全対策課 事務連絡

  「微量採血のための穿刺器具(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)の取扱いに係る周知徹底及び調査の実施について」

  に関する情報提供   (平成20年6月13日付け)

 

 問い合わせ先

 島根県医療対策課医療機能確保グループ

 電話0852-22-5076

 



お問い合わせ先

医療政策課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
島根県健康福祉部 医療政策課
TEL0852-22-6698(医事グループ)
   0852-22-6277(看護職員確保グループ)
   0852-22-6276(地域医療支援第一グループ)
  0852-22-6629(地域医療支援第二グループ)
   0852-22-5251(医師確保対策室)
FAX0852-22-6040
iryou@pref.shimane.lg.jp