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活力ある島根を実現するためには高速道路は不可欠です!!

イメージ写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.高速道路の状況

 島根県は東西に230キロと細長く、公共交通機関の発達が十分でないため移動のほとんどを自動車に頼っています。しかし、県内高速道路の整備は、山陽側や全国と比べて大幅に遅れています。さらに、高速道路ネットワークが完成していないために、県内外との交流・連携が活発に進んでいません。

 また、県の東西を結ぶ幹線道路は対面2車線の国道9号のみのうえ、事故や災害による全面通行止め規制が毎年30回前後にのぼり、経済活動や救急搬送、観光振興に支障をきたしています。

 

表ー高速道路の現況(令和6年4月1日現在)
項目

路線延長

(km)

開通延長

(km)

開通比率

(%)

高規格幹線道路 14,000 12,303 88
高速自動車国道※ 全国 11,520 10,304 89
中国地方 1,560 1,380 88

島根県

(うち山陰道)

289

(197)

235

(142)

81

(72)

※高速自動車国道に並行する一般国道の自動車専用道路(A’)を含めている

 

中国地方の概略図

2.島根県の考え方(国への要望)

 高速道路ネットワークの整備は、地方創生を推進する礎となるものであり、国の責任において全線の整備を早期に進めるよう要望しています。

 

高速道路をはじめとする地方の道路整備の推進

(1)国の骨格を形成する高速道路は、経済・社会の発展に不可欠な社会基盤であり、全国のミッシングリンクの整備事業費を確保したうえで、

 山陰道への予算の重点配分を行い早期開通を図ること。

 特に、「久城~高津間」については、浸水による道路ネットワーク途絶の懸念があり、また、一般道と自動車専用道路との混在による

 交通事故・渋滞などの課題もあるため、早期事業化を図ること。

 加えて、「益田~萩間」については、多くの未着手区間が残ることから、高速道路ネットワークの多重性の観点からも早期に計画段階

 評価の手続きに入ること。

 

(2)暫定2車線区間における高速道路の安全性、信頼性向上のため、「高速道路における安全・安心基本計画」に位置づけられた優先整備区間の4

 車線化を早期に推進するとともに、対面通行区間における当面の緊急対策として長大橋、トンネル区間においても安全対策を推進すること。

 また、高速道路の利用が促進される施策を講じること。

 

 

 

3.国への主な要望活動等

 

 

 

 

 

 高速道路整備への島根県の取り組み等、詳しくは、高速道路推進課HP

 


お問い合わせ先

高速道路推進課

〒690-8501 島根県松江市殿町8番地(県庁南庁舎6階)
Tel 0852-22-6570
Fax 0852-22-5190
highway@pref.shimane.lg.jp