• 背景色 
  • 文字サイズ 

活力ある島根を実現するためには高速道路は不可欠です!!

イメージ写真


1.高速道路の状況

島根県は東西に230キロと細長く、公共交通機関の発達が十分でないため移動のほとんどを自動車に頼っています。しかし、県内高速道路の整備は、山陽側や全国と比べて大幅に遅れています。さらに、高速道路ネットワークが完成していないために、県内外との交流・連携が活発に進んでいません。

また、県の東西を結ぶ幹線道路は対面2車線の国道9号のみのうえ、事故や災害による全面通行止め規制が毎年30回前後にのぼり、経済活動や救急搬送、観光振興に支障をきたしています。

 

整備状況

 

中国5県の整備状況

2.島根県の考え方

(1)高速道路ネットワークは、教育・福祉・医療などと同様に国が保障すべき基礎的サービスであり、公平性を確保する観点から国の責任において早期に完成すべきです。

  • 日本が持続的に発展するためには、それぞれの地方が、経済、社会的に自立的に発展することが不可欠であり、高速道路ネットワークは、地方が自立するために最も必要な基礎的インフラです。高速道路ネットワークがつながることによって予想を超える企業が進出するなど長期的な波及効果もあります。高速道路の整備効果をもっとダイナミックに考えるべきです。
  • 山陰道などの高速道路ネットワークは、教育・福祉・医療などと同様に国が保障すべき基礎的サービスです。全国の主要な地域につながるようにし、地域間格差を無くすのが国の責務です。公平性を確保する観点から、国土政策として国の責任において早期に整備を完了させるべきです。

(2)山陰道など地方の高速道路の事業評価にあたっては、経済効率のみではなくその他の効果を適切に評価すべきです。

  • 現在の事業評価は、走行時間短縮便益、走行経費減少便益、交通事故減少便益の3つの便益で費用対効果を算定していますが、高速道路の便益は特に地方において非常に多岐にわたり、その効果を適切に評価することが必要です。
  1. 移動時間を短縮し地域間交流を活発にします
  2. 事故・災害時の代替道路として機能します
  3. 救急搬送時間の短縮により救命率が向上します
  4. 地域産業の活性化を支援します
  5. 観光産業の振興を促進します
  6. 走行速度向上により排出されるCO2を削減します
  7. 移動の際の所要時間信頼性を向上します

(3)高速道路の整備においては、地方の負担を極力抑えるべきです。

  • 都市部優先の高速道路ネットワークの整備から取り残された地方では、その多くを国道バイパス事業により高速自動車国道に並行する一般国道の自動車専用道路として整備が進められていますが、昨今の経済情勢もあいまって地方の財政状況は一段と厳しくなってきており、その整備に係る地方負担は大きな重荷となってきています。
  • 国道バイパス事業により整備された自動車専用道路は、国が新直轄方式(注)で整備する高速道路と同等の機能を有することから、新直轄方式と同様な財政措置を講じ地方負担を軽減すべきです。

 (注)国が行う高速道路事業である新直轄方式は、他事業と比べて地方負担がかなり少なくなります。

(4)高速道路料金については地域の実情を考量し、弾力的な運用を行うべきです。

  • 在来道路の交通が十分に高速道路に転換しておらず、在来道路の渋滞や騒音対策に思うような効果が発揮できていない現状から、有料区間料金のさらなる引き下げなどにより、高速道路の利用を促進し、在来道路の交通緩和を図るべきです。

3.高速道路のストック効果

 高速道路の整備はストック効果として、経済活動の効率性を高め、中長期的に生産力を拡大させるとともに、短期でも民間投資を誘発し、雇用増、消費拡大など様々効果をもたらします。

 

 島根県内の高速道路整備によるストック効果事例を検証し、取りまとめたものをご紹介します。

 

高速道路沿線に企業が進出(PDF137KB)

尾道松江線の開通により四国からの観光客増加(PDF299KB)

定住施策を高速道路が後押し山間部の邑南町に転入者が増加(PDF202KB)

浜田市の新鮮なノドグロがなぜ東京で食べられるのか(PDF243KB)

一日漁で夕方水揚げされた大田市の魚を翌朝までに大都市圏へ(PDF202KB)

益田市の黒毛和牛を東京市場へ(PDF481KB)

 

≪ストック効果とは?≫

道路整備により生じる経済波及効果として、フロー効果とストック効果があります。
◎フロー効果
公共投資を行うことで生産活動を活発にし、原材料や労働力の需要の拡大や生産機会・雇用機会の創出等、経済活動を活性化させる短期的な効果。
◎ストック効果
道路が整備され供用されることで、人流・物流の効率化、民間投資の誘発や観光交流、人口・雇用などを増加させ、長期にわたり経済を成長させる効果。

 

4.国への要望活動等

平成21年11月19日「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す9県知事会議」1回目の提言

 

平成22年5月13日「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す9県知事会議」2回目の提言

 

平成22年10月20日「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す9県知事会議」3回目の提言

 

平成23年7月29日「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す10県知事会議」4回目の提言

 

平成23年11月22日「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す10県知事会議」5回目の提言

 

平成24年7月31日「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す10県知事会議」6回目の提言

 

平成25年1月23日「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する11県知事会議」の要望

 

平成26年7月28日「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する11県知事会議」の要望

 

平成27年7月24日「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する11県知事会議」の要望

 

平成28年7月22日「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事会議」の要望

 

高速道路整備への島根県の取り組み等、詳しくは、高速道路推進課HP

 


お問い合わせ先

高速道路推進課

〒690-8501 島根県松江市殿町8番地(県庁南庁舎6階)
Tel 0852-22-6570
Fax 0852-22-5190
highway@pref.shimane.lg.jp