5月のおすすめ料理(イワガキ)
イワガキは島根県が全国に先駆け養殖に成功したカキの仲間です。広島などで有名なマガキは冬が旬ですが、イワガキは春ー夏が旬です。4月頃から身太りも良くなり、濃厚な旨味が味わえます。松江市内では平成10年から養殖が開始され、平成24年より「松江いわがき」として出荷が始まっています。シーズン中は各種イベントで露店販売が行われますので、この機会に松江のイワガキをぜひご堪能ください♪
【イワガキの開け方】
開ける際はケガに十分注意してください!
道具
・軍手(または厚手のタオル)
・カキむきナイフ(洋食食器のナイフでもOK)
・カナヅチまたはペンチ
方法
1.平らな面(色が黒っぽい)を上にして、幅の広いほうを手前にして持つ。
2.貝殻のすき間(図の赤丸の位置)からナイフを入れやすいように、カナヅチやペンチで殻の端を欠く。
3.上殻に沿ってナイフを差し込み、図の黄丸の部分にある貝柱を切り離し、上殻を開く。
4.汚れをきれいに洗い流して完了。
【お造り】
生食用が手に入ったら、贅沢につるっといただきましょう♪付け合せのタレをいくつかご紹介します。
・THE王道...ポン酢・大根おろし・ネギ
・シンプルに...レモン汁・塩
・中華風...醤油・おろししょうが・ごま油
・洋風...塩コショウ・オリーブオイル・酢
【アヒージョ】
イワガキの旨味をたっぷりいただけます。旨味が凝縮されたオイルにトーストしたバケットがよく合います。余ったオイルでペペロンチーノなど作ってみてはいかがでしょうか。
材料(1人分)
・イワガキ2個(約100g)
・塩ひとつまみ
・片栗粉小さじ2
・オリーブオイル100cc
・ニンニク1欠片
・鷹の爪2本
・キノコ類適量
・ドライトマト適量
・塩コショウ少々
・パセリ少々
作り方
1.(下処理)イワガキに塩・片栗粉をふりかけ、30秒優しく揉んで汚れを落とし、薄い塩水で洗い流す。
2.小鍋にオリーブオイル、みじん切りにしたニンニク、輪切りにした鷹の爪を入れて香りが出るまで温める。
3.イワガキと残りの具材を入れて弱火で3分から5分程度煮る。
4.塩コショウで味付けし、パセリを散らして出来上がり。
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