• 背景色 
  • 文字サイズ 

県民アンケート自由意見

回答者の構成Q2Q3Q4Q5Q6Q7Q8Q9Q10Q11Q12|自由意見|


 

アンケートに記載された自由意見を原文のまま掲載しています。

安全性を確認して進めるべき

○人体に安全が十分に確立されるまで研究はすべきと思います(男、70代)

○よく研究して安全性を確認してから商品化すべき。それまではすべきでない(男、50代)

○食品は毎日摂取する事なので、人体に影響が無い事が大前提と思われるので、確実になるまで研究し開発して頂きたい(男、50代)

○食品につては基礎的研究にとどめる。花(ボタン等)については新しい品種の研究まで進めてもよい。但し、現品種と交配できない施設が必要(男、60代)

○農作物にも種々あるが食品になるものについては安全性を重視すべきであるので、現時点では判断しかねるアンケートであったが、安全という研究結果等が出れば、積極的な栽培展開をする事が必要と思うので、研究を積極的に進めるべきと考えます。(男、50代)

○情報開示をしっかりとし、安全性についてしっかりと議論する場を設ける必要がある。安全性に問題がなければ非常にすぐれた技術だと思う(男、50代)

○遺伝子組換え農作物が食品として審査し、安全であるとなれば一般圃場で栽培できる事を願う(70代)

○将来の食糧不足などに対応する為に、必要な研究だと思います。しかし、安全にこれでいいと言う事はないので、安全に安全を重ねて行う必要があると思います(男、50代)

○研究そのものは将来的に必要なことと感じます。食品については問11の3)4)が解明されて心配が無くなれば大いに実用化すべきと思う(男、60代)

○自然の生態系が変化していけばどのようになってるかが今後の課題となります。組換えにより従来より全く異なった品種が生まれて、それが災いとならないように願っていますが。研究は慎重に行って欲しいと思います(60代)

○病害虫などに強い品種ができるのは良いことだと思うが、それを食べることは少し抵抗がある(女、30代)

○長期的な影響に不安があるが、農業上将来を考えると研究を実施すべきである。またテーマも県の独自性を考慮して決める(男、50代)

○正直、遺伝子組換えがどういう技術なのかまだわからないので、アンケートに対してまともな意見を答えられないというのが私の考えである。ただ、これからの私達の食生活には必要なのではないかと思えるので、研究は行う方がよいのではないかと思う。新品種の開発にばかり手をかけるのでなく、安全性、成分、経済性などトータル的な研究を望みます(男、20代)

○研究する事はより安全で安心のためでもあり、100年先、数百年先を見て欲しい(男、50代)

研究としては進めるが食品としては抵抗がある

○私は遺伝子組換えのことをあまり知らないので、内容があまり分からない。ただ、口の中に入る食品は気になるが花などはいいんではないか(女、50代)

研究としては進めるが影響等慎重に

○消費者が感じている身体に与える影響、環境に与える影響等についてあらゆるデータを公表し不安感の払拭に努めてもらいたい(男、60代)

○ア)輸入作物・食品(遺伝子組換え農作物を含む)について審査をより厳しくして欲しいイ)食品についての情報公開ウ)米だけでなく、作物の自給率を上げるべき(男、60代)

○遺伝子組換えによっていろいろな種類の野菜とか花の色ができれば夢があってよいと思います。しかし安全性が気になる(女、60代)

研究を進めるべき

○ビーケアフル(男、30代)

○島根県はおいてけぼりです。新しいもので住みよい島根へ(男、60代)

○世界的規模から人口の増加、地球温暖化により農作物の自然変化等を視野に入れて考えれば、増産体制、特に遺伝子組換え農作物も将来必要である。

○開発途上国でも組換え作物が栽培できれば食糧不足にもならないと思います(男、50代)

○これからの若者が楽しみ乍ら農作物に関心を持つようになる為には遺伝子であろうが何でも研究は大切と思います。応援いたします(男、70代)

○雑草対策として、雑草を利用して成長する農作物の開発を望みます(男、70代)

○大きくておいしい農作物ができるようにがんばって下さい(男、70代)

○遺伝子組換えによってさらなる無農薬で害虫や除草剤に強く人体に影響がない安全性であって欲しい(男、40代)

○将来地球人口増、地球温暖化等により慢性的な食糧不足が来ることは間違いない。それに備えて害虫等に強い遺伝子組換え農作物が求められる。それに備えて基礎的な研究は人体への影響も含めて研究しておく必要はある。クローン牛の研究も同じ理由だ(男、80代)

○そもそも知識が希薄なので確固たる提言ができません。しかし、この問題は国の食糧自給率の向上や今後の世界の人口の増加等を考え、発展途上国の食糧事情改善にも役立つよう考えるので県の厳重な熟慮の上、研究をなさるべきものと思う。食料の確保また安全について研究発展させて頂きたい(男、70代)

○人類の進化の過程で、遺伝子組換えの研究、発展は当然解決して生活の中に織り込まれる時代が近い将来必ずやってくる。多少の危険な点もあるが、長い人類の進化の歴史の中で食についてはもっともっと危険なことを人類は経験している(男、70代)

○新しい品種を作る研究をして欲しい。増産につながります(男、80代)

○食品については将来要になると思います(男、70代)

○研究機関(大学等)、民間企業と共同で研究すべき。特に農水省、厚労省等は信用ならない(男、50代)

○安全で新しい品種を作る研究は行うべきである(男、60代)

安全に不安があり研究を行うべきではない

○よくわからないが、食品を購入する際「この商品は遺伝子組換え食品でない」と表示されており、いかにも遺伝子組換え食品が悪い食品だという感じがする安全でよいものができればよいが体に悪いものであれば害虫等に強いからといってもよいものではない(女、70代)

○もし研究をするにしても、今の自然界に影響を及ぼさない環境でするべきだと思います。社会的に安全性への疑問が大きい今の段階での食品化、商品化は反対です。実際、虫が食べて死ぬような野菜を口にしたいとは思いません(40代)

○病害虫に強い作物ができる事は生産者にとっては朗報ですが、食べる人間に対し、絶対に無害であるとの保障はなく、子孫に影響が出る恐れも考えられる(男、70代)

○安全第一だと思いますが(男、40代)

○遺伝子組換えてまで農作物・食品などを作るべきではない。病気に強いとか数量的に多いとかで身体に又環境に良い物を作る事が先決(男、70代)

○有機による「安心安全な農業」をめざしている一方、安全性等に疑問が残る技術の開発に力を注ぐのは疑問を抱くとともに、「安心安全な農業」にも消費者の理解が得られないのではないでしょうか(男、40代)

○大豆やトウモロコシ栽培を商売として生活されている人にとっては、楽で労力のムダもはぶけるかも知れないが、遺伝子組換えをされると私どもはその食品(商品)を購入する事を避けると思う。そして、今豊食の時代、新しい性質を持つ品種が必要だろうか!?(男、40代)

○私も少々野菜作りを20数年やっていますが各地で無農薬野菜と言って販売していますが、どうやってどこで作って居られるのか。遺伝子組換え農作物・食品についても今後身体にどのような影響がでるか心配...個人的には組換えは賛成しません(男、60代)

○遺伝子組換え農作物・食品を作る必要性を考えているのはそれらを輸出してもうけようとする国=アグリカルチャービジネスが行おうとしているものである。本来農業を商取引の目的とすることが間違いである。島根県は大地に恵まれており、本来の農業を振興する研究を進められることを願います。(男、60代)

○ペーパー上で安全が確認できても商品化して市場に出され食することは何か人体実験のような感じがしてならない(70代)

○自然との共生、自然植物を食す。昔の考えかも知らないけれど、野菜、果物の真の味を失うことになる(男、70代)

○食料品については反対(男、50代)

環境、生態系への不安があり進めるべきではない

○研究ということにとやかくいう理由はありませんが、生態系に影響があるおそれのあることの研究はすべきでないと思います。クロン人間、牛などまことに危険なことで、これと遺伝子組換え農作物・食品は相通じるものを感じ、あるがままの自然に手を加えることの恐ろしさを感じます。いろいろな研究も必要なのでしょうが、永遠に伝えていかなければならないこの大自然〔動・植物など〕に悪い影響を及ぼすような行為はしてはならないと思います(男、70代)

○作りやすい作物のみ大量に生産されてよいのでしょうか。自然にあるものの中から人間は現在に至っていると思うのです。安全面から言えば未知数だと思います。それでなくても環境保全の点からも幾百、千種類の植物或いは動物が存在してゆけると思います。アレルギーにしてもいろいろの環境の壊されている原因と聞きます。文明は進んでいる限りその様な研究も必要と思いますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」にならぬよう一人一人が気を引き締めて生活することが大事と思います(女、70代)

○人間の食料面だけを考慮すると(又現時点での安全性も加え)必要性もあると思うが、長期的、全生物的に考えると自然界の均衡がくずれ、大いに問題がある(男、60代)

○万物是自然が大事(男、70代)

○分からないと答えましたが、本当は大変恐ろしい事だと感じます。私達親の目の届く(20〜30年)短いスパンでは何も起こらないかも知れませんがやはり子や孫の代には何事もないではすまないような気がします。食品の遺伝子組換えは反対です。自然に逆らわない事が一番ではないでしょうか。(女、50代)

○組換えによる影響が分からないが、生態系はあまり変え作らない方がよいと思う(男、50代)

○将来に渡って否定するものではないと思うが、研究そのものの安全性とか危機管理が確立されているのか不安である。偏見かも知れないけど、自然界に存在しないものをあえて作り出す事が必要なのか?それによって在来種に影響を与え、生物バランス等を崩す事にならないか?疑問に思います(男、40代)

○私は、遺伝子組換え技術が農、食分野にとって役立つかどうかより、遺伝子組換えによって得られるものが安全であるか、自然環境への影響があるのかどうかが重要だと思う。また、種の壁によって保たれている秩序を、人間が勝手に操作し、それが生態系を乱すことになりはしないかも分からない事もある。従って、役に立つか、立たないかという問いには答えられない。(男、70代)

○今、病害虫に強くても後々には組換え作物に対して強いウイルスや害虫が生まれ、人間にも影響が出る可能性があると思われる(男、50代)

○人を物を、そして自然環境を天の与えとして大切にする(男、40代)

○農薬、大気なども子孫への影響も心配。まして遺伝子組換えなど何年も経る間にどうなるか心配(女、50代)

○いろいろな科学技術の進歩は人々を幸せにしてきたでしょうが、人間の欲望には限界がない。人の心がエスカレートするとやがて自然界は破壊し、取り返しのつかない時がやってくると思います。人々の欲のツケが今現れつつあるように思います。自然界にまで手を付けようとするのは人間のゴウマンに他ない(男、60代)

○私達の世代はあまりにも自然を壊す行為が多かったと思います。これからはできるだけ作為的でない世を残せるよう心がけたいと思います〔女、70代〕

○近年では昔ながらの農業、特にアジアの水を転換する方式が地球を守っていくためによいとか。島根県として水田を守っていく方にも目を向けていただきたいと思います(女、60代)

倫理的に行うべきではない

○遺伝子組換え等に頼る不自然な生物生命を作り出す事には疑問を感じます。その様な事をしなくても食物の自給率を上げる事は何かあるのではないでしょうか。(男、50代)

○現世における不思議かつすばらしい仕組みをいたずらに破壊すべきではないと思う。(神に逆らうべきではない)(男、50代)

○自然の摂理に反することまでする必要はない(男、70代)

○人間が自然界の生殖にまで影響を与えるべきではない(男、30代)

○単純なことだが、我々も生態系のひとつの輪に過ぎない。他の生物を操作できるなど考えぬ方がよい。神ではないのだから。万能感を持った(神でありたいと願う)行為は、いずれ破綻すると思う。中海干拓がそうであったように(女、40代)

○遺伝子組換えによって都合のよいものだけを残すということは不自然ではないかと思う(男、50代)

○本来あるべき姿と思われない。食糧不足は心配だが、他方面で行われることが進むと倫理観が失われてくる(男、50代)

遺伝子組換えに対する情報が不十分

○食材について安全面に情報が足りないので分からない(男、70代)

○現在ではデメリット・ネガティブデータの公表が少なく、かえって不安要素が高い。遺伝子組換え法、薬剤開発、栽培育成環境、生体に与える影響等データを公開し、県民に理解してもらいながら研究を進めて欲しい。バイオハイテクは一夕にしては危険。充分時間をかけ生体・自然環境に安全な食品が多量に増産可能なことを望んでは。(男、60代)

○難しくてよく分からない。除草剤に強い植物があるという事は除草剤がたくさん使われるという事になると思う。そしたら植物に良くても環境問題になります。(女、50代)

○国の審査制度が心配である(男、70代)

○よくわからない(女、50代)

○食品の安全については関心がありますが、遺伝子組換え農作物・食品については知識が全くない(男、60代)

○食品を購入する際には必ず遺伝子組換え作物であることを明示してあるかどうか確認している。これからも全てその表示は義務化して消費者に選択ができる体制をつくってもらいたい。また組換え作物の情報は一般に広く伝えてもらいたい(男、30代)

○情報不足の勉強不足ですみません。県レベルで可能でしょうか?(男、70代)

○組換えでどういう作物ができるか具体的な品物もわからないし、どういう商品ができるかも疑問である(男、60代)

○健康状態が思わしくなく、強度のアレルギー体質ですので不安がいっぱいです(女、70代)

○遺伝子組換え食品(大豆等)と不組換え食品(大豆等)を消費者は DNA の検査をすることができないのをいい事に、例えば輸入牛肉→国産牛、中国のシジミ→宍道湖産と表示する悪徳業者がはびこり、食の大混乱となる恐れがある。食にしないもの花、花木類は輸入しないで、日本で自給した方がよい(男、60代)

その他

○風蘭を愛培の者です。実生と組換えとは同じではないかと思いますが、現在風蘭の世界では原種(自然種)と実生とがまったく混合しており、分からなくなっています。新品種ができるのは楽しいですが、実生なのか自然種なのか...ですからボタンでもバイオ品種は組換えで作出された品種であることが判るように公表し、市場に出す事が必要です。(男、50代)

○他の作物と交配して、どんどん結果が出て、それが体に与えるところまでどんどんやってみて結果発表してはじめて賛否を問うてやるべきこと(70代)
○"研究"についての意義は理解できるが、生物の尊厳に関わる研究は、人間にとって幸福に結びつくとは思われない(男、50代)

○まずもって、遺伝子研究そのものが原子力と同様、両刃の剣であることを認識すべきである。農作物に遺伝子研究を応用することは、施設内での研究で慎重にとり行うべきものであり、従来の品種改良とは全く別次元のものであると認識すべきである(男、40代)

○食品が不足するならいざ知らず、大量に投棄している現状で問題のある食品を作出する必要ない。もっと別な形での国民に食の認識を考える事の教育といいますか、問題を提起した方がよいし、必要である(男、80代)


お問い合わせ先

農林水産総務課

島根県農林水産部農林水産総務課

 〒690-8501 
   島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-5393 FAX:0852-22-5967
E-mail:nourin-somu@pref.shimane.lg.jp