三瓶山や宍道湖、国賀海岸、匹見峡など島根県には優れた自然の風景地が数多くあり、四季を通して私たちを楽しませてくれます。国や県では、こうした風景地を自然公園法または島根県立自然公園条例によって「自然公園」として指定し、自然環境を保護しながら多くの人々が自然と触れ合うための取組を推進しています。

^三瓶山

^表匹見峡

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（株式会社永幸丸）

大山隠岐国立公園の一部で、島根半島・宍道湖中海ジオパークに指定される松江市島根町。神奈川県から移住し、漁師として活動する永見輝晃（ながみてるあき）さんは、都市部にない魅力的な同町の自然を観光資源として生かせると考えました。

同町野井地区の沖合に浮かぶ築島（つきしま）をマリンアクティビティのSUP（サップ）で周遊するイベントや遊漁船を使った観光クルージング、イワガキ水揚げ体験などを実施。美しい海を楽しみつつ、地形の成り立ちや、永見さんの漁師としての体験を紹介することで県内外の多くの観光客を楽しませています。

永見さんは「来た人みんなが口をそろえて『こんないい所があるなんて知らなかった』と言われます」と喜び、「地元の方にもこんないい自然があることをもっと知ってもらいたい。ぜひ気軽に遊びに来てください」と呼びかけています。

県内にある自然公園の保全と活用を推進するため、県内外から誘客を促進する取組に要する経費に対して補助金を交付しています。

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●問い合わせ先
自然環境課（TEL：0852・22・5724）