５月２４日（火）青少年健全育成功労者の皆さんと懇談しました。

島根県では、青少年の模範となる活動を実践、または健全育成に寄与し、顕著な功績を挙げられた個人及び団体の方々に対して、感謝状を贈呈しています。

４回目となる今年度は、次の２団体並びに１名の方々に知事から感謝状が授与されました。

【青少年団体・グループの部】

県立松江農林高等学校野球部

県立大学BBSサークル

【青少年指導者の部】

藤原整二さん

続いて行われた懇談では、皆さんの活動の様子を伺いました。

県立松江農林高等学校野球部を代表して出席された安部健人主将は「平成１６年から始められた活動なので、その伝統を引き継いでいます。」と話されました。

県立大学BBSサークルの岡崎梨乃部長は、「活動は、浜田市の公民館や地域の体育館、フリースペース等で各地区の子供たちと交流を行っています。去年は、５週連続クリスマス会を行うなどして、いつも楽しく活動しています。」と話されました。

奥出雲町の少年補導委員の藤原整二さんは、「やはり子供たちとの触れ合いが大切だと思います。そこを伝えていきたいと思います。自分が接している限りは悪いことをするような子はいません。ちゃんと挨拶できる子供たちです。（活動の問題点は、）昨今は、下手に声をかけると不審者扱いされる。それが一番問題かなという気がしています。」とお話がありました。

知事は、「知らない人にあんまり付き合わないようにしようというところがありますね。そういう意味では、人と人が仲良くなっているということが大切ですね。地域でそういう活動をすると互いに知り合いますから、そういうことが大事ですね」と述べました。