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島根原発の再稼働について


 

【提案No.A2018-00274】3月11日受付

 福島の事故から8年が経過した今日でも、放射能の影響の大きさに改めて驚かざるを得ません。次は島根かもしれませんが島根県民は危機意識が低いようにも思えます。原子力規制委員会で審査に合格しても安全を保障したものでは無いということなので放射能リスクは消えません。また福島の経過をみても国はよそごととしかとれない対応で先がみえません。

 島根原発で実際避難が発令される事態が生じた場合は見えない放射能により、その対象住民は全財産を失った以上のことが想定されます。しかるに中国電力(株)は安全だといって再稼働に進んでいます。

 よって今後は、再稼働に同意しない、やむを得ず再稼働に同意する場合は、再稼働条件として、「中国電力(株)は避難区域に掛かる全世帯について、各戸ごとに全財産相当の補償金を事故発生半年以内に支払う」ことを明示して下さい。

 

 

【回答】3月29日回答

 中国電力(株)は、島根原発2号機の再稼働及び3号機の稼働を計画しており、現在原子力規制委員会による地震・津波対策や重大事故対策等の安全性に関する審査をそれぞれ受けています。

 県は中国電力(株)と安全協定を結んでおり、中国電力(株)はこの審査終了後、2号機の再稼働及び3号機の稼働を行おうとする際には、事前に県の了解を得る必要があります。

 2号機の再稼働及び3号機の稼働について、県は、原子力規制委員会の審査終了後、国から安全性や稼働、再稼働の必要性、住民の避難対策などについてよく説明を受け、県議会をはじめ、住民の方々も参加する安全対策協議会や原子力専門家の原子力安全顧問、関係自治体などの意見をよく聴き、総合的に判断していく考えです。

(防災部原子力安全対策課)

 

 

 

 

 


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