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知事表彰・懇談の様子

永田組合長園山さん

写真左:論田環境保全組合(組合長:永田良一さん)、写真右:園山榮さん

藤原さん上田組合長

写真左:藤原功さん、写真右:島根おおち菌床しいたけ生産組合(組合長:上田文雄さん)

原田部会長渡邊さん

写真左:いわみ中央野菜生産振興協議会キャベツ部会(部会長:原田猛さん)、写真右:渡邊哲朗さん

徳若さん懇談の様子

写真右:(株)日本海隠岐活魚倶楽部(代表取締役社長:徳若博さん)、写真右:懇談の様子

 

受賞者の活動概要

論田環境保全組合(安来市赤江町)

(組合長:永田良一さん)

論田環境保全組合では、地域共同による農地・水路等の地域資源の保全管理や農村環境の保全活動を通じて、地域の美しい農地と環境を次世代に引き継ぐために創意工夫をしながら活動されています。

また、イベントなどにより地域内での世代間交流を進めており、これらの活動が農業後継者育成や農地集積促進にもつながるなど、地域の活性化に大きく寄与しています。

【創意工夫をこらした地域資源管理の取組】

農地法面への芝桜やヒメイワダレソウなどの植栽(カバープランツ)により、草刈り作業の軽減と景観向上を図られました。県内の他団体の視察を受け入れることで普及につながっており、モデル的な取組となっています。

【世代間交流の推進】

地元営農組織や町内会と連携して、田植え祭や収穫祭、そば打ち会を開催することで、地域内で農家・非農家を問わず世代間交流を進められました。これらの活動がきっかけとなり農業未経験の若手が地元農事組合法人に加入したり、農事組合法人への農地集積につながりました。

 

永田組合長田植え祭の様子

写真左:永田組合長、写真右:田植え祭の様子

 

 

園山榮さん(出雲市大社町)

園山さんは、県内最大のぶどう産地である出雲市において、JAしまね出雲地区本部ぶどう部会長として、ぶどうリースハウス事業による新規就農者の確保に努められました。

さらに、生産経費節減のための新技術導入や、消費者ニーズに合った新規格の導入・販売促進活動により、産地の維持・活性化に尽力されました。

【ぶどうリースハウス事業への取組】

新規就農者の確保・負担軽減のため、JAしまね出雲地区本部とともに「リースハウス事業」に取り組み、平成25年度からの2年間で7名の新規就農につながりました。

【収益性の向上の取組】

近年、高騰が続く加温燃料節減のため、農業技術センターが開発した「隔日変夜温管理技術」の産地全体への普及に尽力されました。さらに、消費者が好む大粒でゆる房の新規格の導入や大消費地での積極的な販売促進活動に努められました。

園山さん園山さんとデラウエア

 写真左:園山さん、写真右:栽培しているデラウエアと園山さん

 

 

藤原功さん(雲南市大東町)

県で進めている「伐って、使って、植えて、育てる」循環型林業の実現のためには、造林用の苗木の安定供給及び増産体制の整備が課題となっています。

藤原さんは、創意工夫により効率的に苗木生産することで収益性を上げるとともに、県内でもトップクラスの生産量を誇っています。また、自身の技術を他の生産者や新規参入者に伝授し、生産者の技術向上・県産苗木の確保に大きく寄与されました。

【効率的な苗木生産の実践】

藤原さんは、年間約9万本の山行苗を生産する県内トップクラスの生産者です。床管理を徹底したり、冬場の閑散期に作業できるよう工夫をして労務分散を図るなどして、得苗率7ー8割、所得率5割と儲ける苗木生産を実践されています。

【苗木生産者・新規参入者への技術普及】

自身の優れた技術を伝授するため、管内外の生産者の視察受入、巡回指導の実施、研修会での講演などに努められ、平成26年には県内初となる集落営農組織の苗木生産参入につながるなど、苗木生産者の育成に大きく貢献されました。

藤原さん苗木生産指導の様子

写真左:藤原さん、写真右:苗木生産技術指導の様子

島根おおち菌床しいたけ生産組合(邑智郡邑南町)

(組合長:上田文雄さん)

島根おおち菌床しいたけ生産組合では、地域一体となって出荷規格の均一化・高品質化に努められ、全国的に高い評価を受けています。

また、若手生産者の技術向上・新規就農者の確保や地産地消・消費拡大にも積極的に取り組まれ、地域の菌床しいたけ振興に大きく貢献されました。

【ブランド化の取組】

出荷規格の目合わせ会による規格の均一化や巡回指導等による高品質化に地域一体となって努められました。その結果、平成26年の全国の品評会では12点が入賞(うち1点は会長賞(全国2位))するなど、高品質な産地として高い評価を受けています。

【生産者育成・消費拡大の取組】

きのこ栽培に関する講習会を開催し、若手生産者の技術向上や新規就農者の確保に努められました。また、しいたけレシピコンテストや地元小学校でのもぎ取り体験や試食などの食育授業の開催などにより地産地消や消費拡大に尽力されました。

上田組合長菌床しいたけ

写真左:上田組合長、写真右:栽培している菌床しいたけ

いわみ中央野菜生産振興協議会キャベツ部会(浜田市黒川町)

(部会長:原田猛さん)

いわみ中央野菜生産振興協議会キャベツ部会では、産地の維持・拡大を図るため、部会員全員による「美味しまね認証」の取得に取り組まれ、リスク管理意識の向上や部会員の一体感の醸成につながりました。

キャベツ部会の取組が他品目への波及につながるなど産地の活性化に多く貢献しました。

【選ばれる産地を目指した取組】

生産者の高齢化による産地規模の縮小が懸念される中で、「選ばれる産地」を目指して部会員全員による「美味しまね認証」取得を目指して、生産者のリスク管理意識向上のための研修会や意見交換会を行ったことにより、共販出荷者のほぼ全員が取得に至りました。

【他品目への波及】

キャベツ部会の取組がなす部会へも波及しており、これからは協議会全体での取得による産地全体でのアピールポイントとすることも検討されています。

原田部会長先行取得した生産者の施設視察の様子

写真左:原田部会長、写真右:先行取得した生産者の施設視察の様子

 

渡邊哲朗さん(益田市赤雁町)

長年にわたって、地域が抱える様々な課題に対して、渡邊さんが中心となってそれぞれに応じた組織を立ち上げて解決に尽力されました。

近年は農業体験を企画・運営することで都市部と農村との交流を図られており、集落の活性化に大きく寄与されました。

【地域の課題解決のための取組】

昭和58年の大水害後の水田再興や持続的農業の確立など、地域の課題に応じて農業機械共同利用、水稲作業受託などのための組織を立ち上げ解決に努められました。福祉、文化などの他分野の活動組織とも積極的に連携し、地域一丸となった振興体制を確立されました。

【都市部と農村との交流の取組】

渡邊さんが代表を務める(有)赤雁の里では、田植え・田んぼの生き物調査・稲刈り・収穫祭の食農教育を意識した体験活動を企画・運営され、近年では市内外から年間約600名が訪れるなど、都市部と農村との交流拠点となっています。

渡邊さん農業体験参加者のみなさん

写真左:渡邊さん、写真右:農業体験参加者のみなさん

株式会社日本海隠岐活魚倶楽部(隠岐郡西ノ島町)

(代表取締役社長:徳若博さん)

離島の流通面でのハンデ克服のため、地域で一体となって新たな出荷方法を導入することで付加価値の向上に努められ、漁業者の所得向上に大きく寄与されました。

商談会への出展や島内飲食店等への安定供給により隠岐の魅力向上にも努められ、観光面でも大きく貢献されました。

【新たな出荷手法の導入】

イカを生きたままパックに詰めて輸送・販売するという新たな出荷方法を導入することにより付加価値の向上に努められ、イカの買い取り価格は市場出荷の約2倍となり、漁業者の所得向上・安定化に寄与されました。さらに、品質が保たれる新たな冷凍技術の導入により買い取り量の増加や商品の周年提供が可能となり、漁業者のさらなる所得向上につながりました。

【隠岐の魅力発信の取組】

都市部で開催される商談会に積極的に参加され、新たな販路確保に努められるとともに、「島根県隠岐」を積極的にアピールしました。
また、漁模様や漁期に左右されることなく島内飲食店等へ安定して島内産の水産物を提供することにより観光客誘致を始めとした地域の活性化に貢献しました。
 

徳若社長活イカロケットパック

写真左:徳若代表取締役社長、写真右:活イカロケットパック

 


お問い合わせ先

農林水産総務課

島根県農林水産部農林水産総務課

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   島根県松江市殿町1番地
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