益田川治水ダム建設事業は、益田川本川に洪水調節を目的とした益田川ダムを建設し、既得取水の安定確保や河川環境の保全等のために支川波田川の既設ダムである笹倉ダムを再開発するものです。

　益田川ダムは、国内初の平常時は貯水しない治水専用ダムとして平成１８年４月より供用開始し、笹倉ダム（再開発）についても本年３月に試験湛水を無事終了し、４月より供用を開始しました。

　この度、事業の完了を記念して、平成１９年１０月７日（日）に関係者約２００名を招いて竣工式を挙行しました。

益田川ダム

笹倉ダム（再開発）

国土交通大臣（代理田中河川局次長）、溝口島根県知事、県議会議長（代理田原議員）、牛尾益田市長、安達益田市議会議長によるテープカット及び中国地方整備局長（代理宮間河川部長）、田中、中島両県議会議員、神長島根県土木部長ほか１２名の方によるくす玉開披。

地元自治会長、ダム対策協議会会長、関係施工会社代表者による記念碑の除幕

式典では、溝口知事、牛尾市長の式辞の後、島根県益田県土整備事務所長により事業の経過報告が行われました。

その後、国土交通大臣（代読）、竹下亘衆議院議員、県議会議長（代読）の祝辞をいただき、来賓紹介、祝電披露等行い、式典は無事終了しました。

竣工式に引き続いて益田市主催の祝賀会が開催され、牛尾市長の挨拶に続いて、国土交通大臣（代理田中河川局次長）、竹下衆議院議員、溝口知事ほかの方々により鏡開きが行われ、安達益田市議会議長の乾杯の音頭で事業の竣工を祝いました。