動物関係情報
(写真)動物愛護棟の全景
犬・猫の飼い主募集
(写真)犬1と犬2
なぜ犬・猫を飼いたいと思いましたか
- 「かわいいから飼いたくなった」とおっしゃる方はもう一度よくお考えください。
- コロコロとしたかわいい幼児体型でいるのはほんの一時です。
- 犬・猫の寿命は約15年ですが、最後まで変わらぬ愛情で飼ってやれますか。
- 餌代、犬の登録や狂犬病予防注射、医療費などお金もかかりますが、出してやれますか。
- 運動、掃除、給餌給水、病気・高齢時の介護など毎日の世話ができますか。
- 近隣の迷惑にならないよう、犬はしつけをする、猫は屋内飼いするなどできますか。
- 進学、就職、引越などの予定があり、ペットを飼えなくなることはありませんか。
譲渡できる人の条件
- 周辺の住民に迷惑をかけることなく、関係法令を遵守することを誓える方。
- 動物がその一生を終えるまで責任をもって飼うことを誓える方。
- 以下のことに一つでも該当する方には、譲渡できません。
1.過去1年以内に保健所に犬・猫の引き取りを求めたり、譲り受けたことがある。
2.動物を飼うことについて家族の同意がない。
3.動物に対するアレルギーがある家族がいる。
4.集合住宅若しくは借家の場合、動物の飼育が禁止されている。
5.第三者に販売、または譲渡を断られた人に成り代わって譲り受けようとしている。
6.過去3年以内に関係法令に違反し、罰せられたことがある。
7.18才未満である。
8.動物を飼うことにより現に近隣への迷惑等を生じている。
飼う前にどうか知っておいてください
不幸な命を増やさないこと:繁殖制限(去勢・避妊手術等)の重要性!
【犬の場合】
島根県では、飼えなくなった犬が毎年二千頭以上も保健所へ引き取りに出されますが、その半数は子犬です。
飼い主は、生まれた子犬にも責任を負わなければなりません。
子犬が生まれても飼うことができるのか、子犬の譲り先はあるのか、あらかじめよく考えて、子犬が生まれるのを望まないときは、
去勢手術や不妊手術など繁殖を制限する手立てを講じてください。くわしくは開業獣医さんにご相談ください。
なお、去勢手術や不妊手術には次のようなメリットもあります。
【オス】去勢手術・・・マーキング(後足を上げて尿をすること)をしなくなり、性格もおとなしくなる傾向にあります。
【メス】不妊手術・・・子宮関係の病気がなくなる傾向にあります。
【猫の場合】
屋内飼育ができない場合には、不妊去勢等の繁殖制限を行ないましょう。
猫は他の動物に比べて繁殖力が強く、屋内外出入自由の場合は人為的に交尾をコントロールすることができません。
メスは生後7ヶ月から12ヶ月の間に最初の発情があり、通常年に2〜4回の発情期があり、交尾受胎から約2ヵ月後に3〜8匹(平均5匹)の子猫が生まれます。
子育て期間も3ヶ月と短く、哺乳中に妊娠可能となることもあるため、出産回数が年3回ということもあります。
このようなことから、多くの子猫が生まれることとなりますが、子猫の新しい飼い主を探すことはとても大変です。
繁殖を望まない場合には、不幸な命を増やさないためにも、不妊去勢手術が最良の手段です。
なお、不妊去勢手術には次のようなメリットもあります。
【オス】去勢手術
尿スプレー(家具などにおしっこをかける行動)や、メスをめぐる闘争や威嚇のうなり声が、かなりの確率で無くなると言われています。
【メス】不妊手術
妊娠、出産、子育てに伴う健康上のリスクを避けることができる。発情により雄猫が複数集まるのを避けることができると言われています。
【共通】
生殖器の病気を防ぎ、性本能からの開放でストレスが軽減され、屋内飼養も容易となり、長生きができると言われています。
保健所から犬・猫を譲り受けたい方は
- 保健所から犬又は猫を譲り受けたい方で、上記事項を読み同意される場合は、出雲保健所動物管理課に電話又は来所の上、お問い合わせください。
- 出雲保健所では上記条件に加え、当所で開催する「譲渡前適正講習会」を受講していただいた方へ譲渡を行っています。
詳細は、譲渡動物情報一覧のページをご覧ください。
●問い合わせ:出雲保健所動物管理課(電話:0853-21-8788、E-mail:dobutsu-kanri@pref.shimane.lg.jp)
お問い合わせ先
出雲保健所
〒693-0021 島根県出雲市塩冶町223-1 島根県出雲保健所 TEL :0853-21-1190 FAX :0853-21-7428 E-mail:izumo-hc@pref.shimane.lg.jp