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5月18日(日)安来市広瀬町で、どこでもふれあい懇談会を開催しました。

 5月18日(日)、快晴の中、午前中、「新嘗祭(にいなめさい)献穀田御田植式」が行われ、引き続き「祝いの餅まき」、「花田植え」が行われました。その後、昼食をとりながら、野菜づくり農家の皆さん、UIターンされた皆さん、地域づくりグループの皆さんと意見交換を行いました。

 

新嘗祭献穀田御田植式に引き続き、祝いの餅まき、花田植えが行われました。

献穀田御田植式餅撒き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:新嘗祭献穀田御田植式で田植えを行いました(左)

 多数の来場者の皆さんの前で島田安来市長と餅まきを行いました(右)

 花田植えの早乙女の皆さんと

 写真:花田植えの後、参加された早乙女の皆さんと談笑する知事

 

どこでもふれあい懇談会

 

 ランチミーティング懇談者の皆さんと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真:昼食をとりながら意見交換を行いました(左)

 参加者の皆さんと(右)

 

 

参加者からの主なご意見

  • 比田地区の住民約500人のうち、約50人が独居老人、交通手段が無く、買い物などが大変、お店も閉店が続き、現在では1店しかない。一方、高齢でも元気に働く住民も多い、介護福祉専門学校の学生との交流もある。(今日の田植え式の早乙女20人のうち4人が専門学校の学生)子供との交流などもおこなっている。
  • 若い人は安来や米子に働きに出てしまう。女性は安来市内が多い。このため、田畑は高齢者が中心で耕作している。
  • 湯田山荘の近くで、温泉とセットでオーナー制の観光農園を平成3年から取り組んでいるが、県外からのリピーターが多い。オーナーを増やしたいが、管理する地元の人材が高齢者が多くなかなか増やせないが、安来市からも施設のリニューアルを前倒しするなど協力してもらっている。
  • 家族でIターンしたが保育所の保育料が前年の所得で決まるため、保育料が高く、当初は入所できなかった。UIターンを進める上では検討してもらいたいところ。
  • また、Iターン者として、当地も少子化で子供は少ないが、見てもらえる施設(保育所)は必要だと感じる。
  • もともと住んでいた大阪よりずっと住みやすい。空き家を借りて住んでいるが、まきの五右衛門風呂は初めてで、楽しんでいる。
  • H16年度ふるさと島根定住財団のトライ事業の採択を受け、高齢者のグループで旧小学校の給食室を改修し、食品加工に取り組んでいる。
  • 後継者不足の中では、兼業農家を増やすことが必要だと思う。

 

【知事の主な発言】

  • 農業は大変だろうが、自分の裁量が大きくサラリーマンよりやりがいがある仕事だと思う。
  • 後継者不足の問題は良く聞く。島根県は集落営農、会社経営が広がりつつある。全国的に見ても進んでいる。
  • 出雲のほうで農業の求人を募集するとたくさん募集がある。都市では残業が当たり前で、通勤も大変、都市住民は疲れている。
  • Iターン者の声を県庁などに聞かせる必要がある。UIターンの施策についてはいろいろと工夫したい。
  • 市内で子育て、周辺部で農業というスタイルもあるのではと感じている。
  • 都市部が良く見えることもあるが、地方も良い。まずは都市との交流が必要だと思う。
  • 若い人が働ける地域にしないといけない。

 

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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