隠岐ユネスコ世界ジオパークは島根半島の北40~80kmの日本海に点在する4つの有人島と多数の無人島からなり、日本列島ができた歴史がわかる岩石など貴重な地質資源が見られるだけではなく、何億年も続いている「大地の成り立ち」、その大地の上に育まれた「独自の生態系」、今日まで受け継がれてきた「人の営み」を、ひとつの物語として知ることができます。
・平成21年10月日本ジオパーク認定、「隠岐ジオパーク」に
・平成25年9月世界ジオパーク認定、「隠岐世界ジオパーク」に名称変更
・平成27年11月ユネスコの正式事業化により「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に名称変更
・平成30年1月ユネスコ世界ジオパーク再認定
・令和4年12月ユネスコ世界ジオパーク再認定
ジオパークという言葉は、「地球・大地」(Geo)と「公園」(Park)を組み合わせた言葉で、「大地の公園」と訳されています。
大地に広がる生態系の中での人の営みを、歴史や文化をとおして楽しく知ることができるのが「ジオパーク」です。
国賀海岸(西ノ島町)
「日本ジオパーク」は日本ジオパーク委員会が認定したもので全国に46地域あります(令和5年5月24日現在)。
そのうち、「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」をはじめとする10地域が、ユネスコにより「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。
日本ジオパーク委員会JapanGeoparkCommittee(JGC)WEBサイト(外部サイト)