しまねの自然観察会(第3回)
生物多様性の普及活動の一環として、自然観察や体験を通して、自然に対する興味関心を高めることを目的に、
県が主体となって自然観察会を実施します。
里山自然観察会を実施しました!
令和3年10月23日(土)に里山自然観察会を実施し19名の方々にご参加いただきました。
かつて里山は、日本で古くから2次的自然として人間により管理され、そこから得られる自然の恵みや恩恵を受けることで我々が生活できるといった「人と自然の共生」の姿が存在しました。
しかしながら、近年では管理者の高齢化や生活用品の工業製品化等により管理不足が指摘され、里山の荒廃が課題となっています。
そうした中、今回の観察会ではNPO法人もりふれ倶楽部代表の野田氏による「里山を飲み込む竹」の講義やフィールドでのネイチャートレイリング(クイズ等の課題をこなしながら楽しむ自然散策)を行ってもらうことで、こうした課題に向き合ってもらいました。参加者の方からは「これまで人と里山が助け合って暮らしてきたこと、今それが壊れつつあることがよく分かった。」などの感想もあり観察会を通し自然環境について考えてもらっている様子がうかがえました。
そして最後は、工芸品として活用されてきた竹を使って燈明を制作し鑑賞会を行いました。
ココロワクワク☆しまねの里山自然観察会(観察会は終了しております)
島根県には全国に誇れる多様で豊かな自然環境が多く、そのひとつに里山の自然が挙げられます。
しかし、私たちの暮らしが変わる中で、人々との生活と密接に関わってきた里山の自然も変わってきています。
この自然観察会では、『里山の樹木とそれを飲み込むモウソウダケ(外来種)の現実を学ぶ』をテーマに開催します。
里山の樹木を巡るネイチャートレイリングや、美しいモウソウダケを使った竹燈明づくりの体験を通じて、里山の自然環境保護や保全活動について一緒に感じてみませんか。
*ネイチャートレイリングとは、クイズ等の課題をこなしながら楽しむ自由散策のことです。
日時・場所
日時:令和3年10月23日(土)10時~15時(受付9時半~)
場所:島根県立ふるさと森林公園学習展示館(集合場所)
ふるさと森林公園自然観察路
(みんなでつくる身近な自然観察路選定地域)
*小雨決行です。ただし、新型コロナウイルス感染症の拡大状況により中止になる場合があります。
その場合はホームページでお知らせしますので、ご確認ください。
*当日の緊急連絡先は、090-2095-9715(公用携帯)です。
*昼食は各自になります。
(会場で持参いただいたお弁当などを食べられるか、近隣の飲食店へ食べに出られても結構です。)
内容・講師
- テーマ里山の樹木とそれを飲み込むモウソウダケ(外来種)の現実を学ぶ
(1)里山の樹木を巡るネイチャートレイリング
(2)美しいモウソウダケの燈明づくり
- 講師
NPO法人もりふれ倶楽部
代表野田真幹さん(自然観察指導員)
野々村俊成さん(自然観察指導員)
藤原人美さん(自然観察指導員)
定員・服装など
○定員:20名(小学3年生以下は保護者同伴)
○費用:無料
○対象:どなたでも参加できます。家族連れ大歓迎!
○準備するもの:散策可能で汚れても良い服装、運動靴(雨の場合は長靴)
雨具(傘)、水筒、タオル、帽子、マスク着用
※当日、発熱等の症状がある方は参加できません。
集合場所
申し込み方法
【定員に達したため、応募は締め切りました】
※応募の際に入力された個人情報は、本事業の目的以外には使用いたしません。
申し込み先:しまね電子申請サービスアドレス
https://s-kantan.jp/pref-shimane-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=9453(外部サイト)
お問い合わせ
島根県環境生活部自然環境課
電話:0852-22-6377
(当日の連絡先/公用090-2095-9715)
FAX:0852-26-2142