1概要
4月25日(日)に出雲保健所管内で1名、浜田保健所管内で2名の新型コロナウイルス感染が新たに確認されました。
2患者
【333例目】
(1)年代:非公表
(2)性別:非公表
(3)居住地:県外(出雲保健所管轄)
(4)症状:発熱(最高39.3℃)、頭痛、下痢、関節痛
【334例目(302例目関連)】
(1)年代:非公表
(2)性別:非公表
(3)居住地:浜田市
(4)症状:鼻づまり
【335例目(302例目関連)】
(1)年代:非公表
(2)性別:非公表
(3)居住地:浜田市
(4)症状:なし
3調査の状況
患者の行動調査、濃厚接触者の特定及び健康調査を実施中です。
県説明(PDF)
- 4月25日(日)に、出雲保健所管内で1名、浜田保健所管内で2名の新型コロナウイルス感染が新たに確認されましたので、発表します。
- まず、出雲市内で確認された県内333例目の患者さんについてです。
【患者について】
- この患者さんは、「県外在住」の方です。
- 年代、性別は本人の同意が得られておりませんので、公表は差し控えさせていただきます。
- この患者さんは、4月23日(金)に仕事のため県外から車で出雲市に来訪しておられます。
- 4月25日(日)に発熱、関節痛、下痢の症状があったことから医療機関を受診され、検査を実施したところ、「陽性」が確認されたものです。
- 患者さんは、昨日25日(日)午後のうちには、県外に移動されており、その時点で発熱、頭痛等の症状がありましたが、「軽症」でした。
- 以降の対応については、居住地を所管する保健所に依頼しているところです。
【現時点での行動歴】
- 出雲保健所においては、感染拡大防止のため、昨日から行動履歴や、濃厚接触者についての調査を行っており、現時点で把握できた行動歴等について説明します。
- 患者さんの行動歴の調査や検査を進めるなかで、感染拡大防止のために公表すべき情報があれば、改めて、情報提供します。
<発症日(無症状者は検体採取日)の2日前以降の行動>
- 症状のある方は発症日の2日前以降、症状のない方は検体採取日の2日前以降の患者さんの行動についてであります。
- この間は、患者さんから他の方に感染する可能性がある期間であり、感染のおそれの高い濃厚接触者を確認するための調査です。
- この患者さんについては、発症日の25日(日)の2日前の23日(金)以降の行動になります。
(1)23日(金)から25日(日)は、出雲市内で仕事をしておられます。
(2)仕事の内容は、不特定多数の方と幅広く接触されるようなものではありませんので、この日に接触があった方については、特定できています。
(3)25日(日)は、出勤後に、発熱したことから、それ以降は仕事を休んで、医療機関を受診され、検査を受けておられます。
(4)また、この間に、日常生活での接触はありますが、接触者は特定できています。
(5)患者さんと接触があった方については、検体を採取し、PCR検査等、必要な検査を実施します。
<発症日(無症状者は検体採取日)の14日前の行動>
- 次に、発症日の14日前までの行動について、把握した情報について、説明します。
- この間に、患者さんがどこから感染したのか、この患者さん以外に感染者はいないのか、を調査するものです。
(1)この患者さんは、発症日の14日前以降、25日(日)まで、複数回、県外から仕事で出雲市内へ来訪されています。
(2)患者さんの県外における行動歴の詳細については、居住地を所管する保健所に調査を依頼しています。
- 次に、浜田市内で確認された県内334例目及び335例目となる患者さんについてです。
【患者について】
- まず、患者さんについてです。
- 患者さんはいずれも、「浜田市在住」の方です。
- 年代、性別は本人の同意が得られておりませんので、公表は差し控えさせていただきます。
- 2人の患者さんは、302例目の患者さんの同居人として、4月20日(火)に検査を実施し、その時は「陰性」でした。
- その後、334例目の患者さんは、健康観察中の25日(日)に鼻づまりの症状があり、同日、検査を実施したところ「陽性」が確認されたものです。
- 335例目の患者さんは、同じく健康観察中で症状はありませんでしたが、334例目の患者さんの検査に合わせて検査を実施したところ「陽性」が確認されたものです。
- 334例目の患者さんは、25日(日)から鼻づまりの症状がありますが、「軽症」です。
- 335例目の患者さんは、現在、「症状はありません」。
- 患者さんは、本日、感染症対策を講じた医療機関に入院される予定です。
【現時点での行動歴】
- 浜田保健所においては、感染拡大防止のため、昨日から行動履歴や、濃厚接触者についての調査を行っており、現時点で把握できた行動歴等について説明します。
- 患者さんの行動歴の調査や検査を進めるなかで、感染拡大防止のために公表すべき情報があれば、改めて、情報提供します。
<発症日(無症状者は検体採取日)の2日前以降の行動>
- 症状のある方は発症日の2日前以降、症状のない方は検体採取日の2日前以降の患者さんの行動についてであります。
- この間は、患者さんから他の方に感染する可能性がある期間であり、感染のおそれの高い濃厚接触者を確認するための調査です。
(334例目の患者さんの行動歴)
- 334例目患者さんについては、発症日の25日(日)の2日前の23日(金)以降の行動になります。
(1)患者さんは、23日(金)から25日(日)は健康観察中であり自宅で過ごされています。
(2)25日(日)は、検体を採取し、それ以外は、自宅で待機しておられます。
(335例目の患者さんの行動歴)
- 335例目患者さんについては、検体採取日の25日(日)の2日前の23日(金)以降の行動になります。
(1)患者さんは、23日(金)から25日(日)は健康観察中であり自宅で過ごされています。
(2)25日(日)は、検体を採取し、それ以外は、自宅で待機しておられます。
<発症日(無症状者は検体採取日)の14日前の行動>
- 次に、発症日の14日前までの行動について、把握した情報について、説明します。
- この間に、患者さんがどこから感染したのか、この患者さん以外に感染者はいないのか、を調査するものです。
(1)2人の患者さんは、この間に、県外との往来はありません。