新型インフルエンザ対策

 

新型インフルエンザとは

 新たに人から人に感染する能力を有することとなったインフルエンザウイルスを病原体とする人の感染症のインフルエンザを新型インフルエンザといいます。

 毎年流行を繰り返す通常のインフルエンザとはウイルスの抗原性が大きく異なり、ほとんどの人がそのウイルスに対する免疫を獲得していないため、ウイルスが人から人へ効率よく感染し、急速かつ大規模なまん延を引き起こし、世界的大流行(パンデミック)となる恐れがあります。

 これまで、新しい型が登場した年には世界的な大流行(パンデミック)となり、多くの患者がでています。

 2009年にも新型インフルエンザ(A/H1N1)が発生しましたが、平成23年4月1より新型インフルエンザ(A/H1N1)はインフルエンザ(H1N1)2009と名称変更され、通常の季節性インフルエンザ対策へ移行しています。

 新型インフルエンザの発生・流行に備え、政府一体となった取り組みを進めており、国における対策はもちろんですが、自治体や企業、さらには国民一人一人が正しい知識を持ち、必要な準備を進め、実際に新型インフルエンザが発生した際に、適切に対応することが大切です。

 

新型インフルエンザ2009

 

※新型インフルエンザに関する詳しい説明は、島根県感染症情報センターの「新型インフルエンザ情報」を参照してください。

 

島根県新型インフルエンザ等対策行動計画

 県では、新型インフルエンザや、未知の感染症である新感染症の中でその感染力の強さから新型インフルエンザと同様に社会的影響が大きいもの等が発生した場合を想定し、その流行に応じた対策を迅速かつ的確に実施するため、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、「島根県新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しています。

 詳しくは、島根県防災危機管理課のページを御覧ください。

 

新型インフルエンザ関連リンク

 ●内閣官房:新型インフルエンザ等対策(外部サイト)

 ●厚生労働省:インフルエンザ(総合ページ)(外部サイト)

 ●島根県感染症情報センター:新型インフルエンザ情報

 

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