◆乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守るために◆
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、それまで元気だった赤ちゃんが、眠っている間に突然死亡してしまう原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。
令和4年の乳幼児突然死症候群(SIDS)による死亡数は、全国では47人で、乳児期の死亡原因の4位となっています。
また、島根県では、平成24年から令和3年の10年間に16人の赤ちゃんが亡くなっています。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、次の3つのポイントを守ることにより、発生率が低くなるというデータがあります。
11歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう
2できるだけ母乳で育てましょう
3たばこをやめましょう
こども家庭庁は12月以降の冬季にこの病気が発生する傾向が高いことから、11月の1か月間を乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間としています。
11月の強化月間の取り組みとして各保健所で電話相談をお受けします。
この機会に、SIDSの予防について聞きたいこと、育児についての悩み事、その他育児や乳幼児の健康についてご相談ください。
【電話相談日時】
令和5年11月13日(月)・14日(火)8:30から17:15
【相談窓口電話番号】
松江保健所健康増進課0852-23-1314
雲南保健所健康増進課0854-42-9636
出雲保健所健康増進課0853-21-8785
県央保健所健康増進課0854-84-9822
浜田保健所健康増進課0855-29-5552
益田保健所健康増進課0856-31-9547
隠岐保健所
(島後)地域健康推進課08512-2-9713
(島前)島前保健環境課08514-7-8121