ヘルプマーク・ヘルプカードは、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分かりにくい方が身につけることで、周囲に援助や配慮が必要であることを知らせるためのマークです。
東京都が考案し、全国で普及が進められています。
島根県でも、必要とする県民の方にマーク等を交付するとともに、広く県民の方々にマーク等を身につけている方を見かけた場合の援助や配慮をお願いするなど、マーク等の周知に努めていきます。
(1)ヘルプマークの使い方
(2)ヘルプマークの入手方法
なお、一部の自治体では、支所等での交付も可能となっています。詳しくは「ヘルプマーク交付窓口一覧(R1年6月現在)」を御覧ください。
郵便番号 |
住所 | 宛先 | ファックス番号 |
---|---|---|---|
690-8501 | 松江市殿町1番地 | 島根県障がい福祉課(ヘルプマーク担当) | 0852-22-6687 |
(1)ヘルプカードの使い方
(例:アレルギーの内容を伝える、体調の急変時に病院への連絡を依頼する、災害時の誘導を依頼する)
(2)ヘルプカードの入手方法
(1)公共交通機関では、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
(2)駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
(3)マーク等に記載された内容に従って配慮・支援をお願いします。
マーク等には「アレルギーの内容」、「ゆっくり話してほしい」、「体調の急変時には病院に連絡してほしい」など、マーク等を見た方に希望する配慮・援助の内容が記載されています。
(4)災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がい者や聴覚障がい者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等自力での迅速な避難が困難な方がいます。