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第4次島根県男女共同参画計画(令和4年3月策定)

 島根県の最上位の行政計画となる「島根創生計画」(2020~2024年度)で掲げる、概ね10年後の島根の目指す将来像「人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根」の実現に向け、すべての人が性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮するとともに、互いにその人権を尊重しつつ、喜びも責任も共に分かち合う「男女共同参画社会の実現」が必要不可欠です。

 島根県では、男女共同参画社会基本法(平成11年法律第78号)の理念に則り、平成13年2月に「島根県男女共同参画計画(しまねパートナープラン21)」を策定して以降、平成23年5月に第2次計画、平成28年3月に第3次計画をそれぞれ策定し、その時代の状況や課題に応じた施策により、男女共同参画を推進してきました。
さらに、第3次計画においては、国において平成27年に制定された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(以下「女性活躍推進法」という。)の都道府県計画にも位置づけ、女性活躍に係る施策の推進もあわせて積極的に取り組んできました。

 これまでの取組により、県内においては、固定的な性別役割分担意識の一定の解消が図られ、多くの分野で女性の参画が進みました。一方で、人口減少・少子高齢化が進展する中、男女の人権の尊重、あらゆる分野での女性の活躍促進、安心して家庭や仕事に取り組むことができる環境づくりなどに向けて、さらなる取組が求められています。

 加えて、新型コロナウイルス感染症の影響や変化を踏まえ、平時における社会問題の顕在化や働き方の変化に対応するため、様々な施策に男女共同参画の視点を取り込みつつ実施していく必要があります。

 一方、国においても、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」の施行、女性活躍推進法及び「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」の改正、そして国の第5次男女共同参画基本計画の策定など、多くの分野で男女共同参画や女性活躍推進の機運が高まっています。

 こうした状況を踏まえつつ、これまでの取組の成果や現状と課題を検証し、男女共同参画社会の実現に向けて「第4次島根県男女共同参画計画」を策定し、引き続き総合的、計画的に施策を展開していきます。

計画

 第4次島根県男女共同参画計画

 ・一括印刷用データ(PDF:15.7MB)

 本文(PDF:2.5MB)

 資料編(PDF:3.0MB)

 ・ダイジェスト版(PDF:3.0MB)

 

 ※令和5年11月7日一部変更

第3章計画の内容

 4数値目標

「人権に配慮する人が増えたと思う人の割合」の目標値を50.0%から55.0%に変更

策定の経過

令和2年10月27令和2年度第1回島根県男女共同参画審議会

令和31月27令和2年度第1回島根県男女共同参画推進会議(庁内会議)

2月15令和2年度第2回島根県男女共同参画審議会

島根県議会総務委員会

 11月30令和3年度第1回島根県男女共同参画審議会

令和3年12月23日から令和4年1月24日まパブリックコメント

令和42月15令和3年度第2回島根県男女共同参画審議会

答申

島根県議会総務委員会

3月23計画決定

3月25女性活躍推進本部会議

島根県男女共同参画審議会からの答申(令和4年3月2日)

 令和2年10月27日に知事から島根県男女共同参画審議会に諮問した「第4次島根県男女共同参画計画」の策定について、

令和4年3月2日に島根県男女共同参画審議会(会長:河野美島根大学教授)より知事に答申をいただきました。

 

会長より知事へ答申答申書の受け取り受取答申後の意見交換意見交換

計画策定においていただいたご意見と県の考え方

計画策定に当たり、各方面からいただいたご意見に対する県の考え方は次のとおりです。

 

(1)島根県男女共同参画審議会

 審議の過程につきましては、令和2年度第1回から令和3年度第2回までの各審議会の議事をご覧ください。

(2)島根県議会(総務委員会2件(2名)

(3)島根県男女共同参画社会形成促進会議構成21件(11名・団体)

(4)しまね働く女性きらめき応援会議構成5件(3団体)

(5)市町1件(1市)

(6)パブリックコメン8件(5名・団体)

 計画策定に当たり、令和3年12月23日から令和4年1月24日までの間、

パブリックコメントを実施しました。

 

 計画策定にあたり、多数のご意見をいただき、ありがとうございました。

 

 


お問い合わせ先

女性活躍推進課