「女性活躍100人会議」は幅広い地域、分野の女性の意見を聴く機会を設定し、知事が直接出掛け、地域の女性の実情を把握し、女性の意見を聴くことを目的に開催しています。
第6回目は、雲南市の雲南合同庁舎を会場に、子育て中の方や企業で働く方、地域で活動している方など様々な女性と意見交換を行いました。
参加された方からは
「田舎はまだ男社会という雰囲気があるが、女性たちがどんどん活躍していくと、地域が活性化するのは間違いないと思う」
「不妊治療のために松江市内まで通うのが精神的にも体力的にも辛く、また治療費も多額で負担となった」
「自分の職場では、働くスタッフのいろいろな状況に合わせた制度を活用できており、とても助かっている」
「Jターンして働いているが、人口が少ない分、人とのつながりがすごくあり、居心地がいい」
「リモートワークなど多様な働き方ができるようになればいいと思う」
など、様々なお話をしていただきました。
知事は
「子育てにおいて両親が同居、近居であることは島根県の強みであり、そういう環境を維持していかなければならない」
「地域や政治分野など、物を決めていく場に参加される女性の方々の割合が高まり、活躍してもらえるようにしていきたい」
「在宅勤務や、リモートワークなどの多様な働き方は子育て中の社員にとってもプラスの多い制度だということを、経営者の方に理解していただくよう進めていきたい」
「いただいた意見はいろんな形で今後の政策の参考としたい」
と話しました。
この「女性活躍100人会議」は今後も県内各地での開催を予定しています。
<参加していただいた皆様と>
(上段)後藤さん、田原さん、藤原さん、小林さん、女性活躍推進統括監
(下段)戸谷さん、高木さん、丸山知事、神門さん、古津さん