島根県スポーツ推進委員協議会

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スポーツ推進委員とは

 スポーツ推進委員は、スポーツ基本法に基づき市町村から委嘱を受けて活動する非常勤公務員です。住民にスポーツの楽しさを伝えたり、健康増進や体力向上のための指導・助言をしたり、豊かなスポーツライフ実現のために505名が日々活動しています。(R4年度)


 スポーツ基本法第32条には、スポーツ推進委員の役割について「スポーツ推進委員は、当該市町村におけるスポーツの推進のため、教育委員会規則(特定地方公共団体にあっては、地方公共団体の規則)の定めるところにより、スポーツの推進のための事業の実施に係る連絡調整並びに住民に対するスポーツの実技の指導その他スポーツに関する指導及び助言を行うものとする。」と示されています。

 現在、スポーツ推進委員は、従来からのスポーツ実技の指導や助言のみならず、地域スポーツの推進役として地域と行政の調整役(コーディネーター)としての役割が求められるようになっています。


【職務】

 ・住民に対するスポーツの実技指導

 ・住民のスポーツ活動促進のための組織の育成

 ・市町村主催のイベントや地域の行事に関する協力

 ・住民へのスポーツ活動の普及啓発

 ・スポーツ推進のための事業実施に係る連絡や調整

 ・住民のスポーツ推進のための指導及び助言を行うこと

写真1 写真2 写真3

事務局からのお知らせ

【年間予定】

・令和5年4月10日・・・・・・会計監査(松江市)

・令和5年5月1日・・・・・・・令和5年度第1回理事会(松江市)

・令和5年6月24日~25日・・・令和5年度中国地区スポーツ推進委員研修会(山口県)

・令和5年8月19日・・・・・・・島根県スポーツ推進委員研修会(益田市)

・令和5年11月16日~17日・・・全国スポーツ推進委員研究協議会(青森県)

 

第61回島根県スポーツ推進委員研修会兼第24回島根県女性委員研修会

島根県内の125名のスポーツ推進委員が一堂に会し、実技研修を行い、推進委員としての資質の向上と相互の連携を深めました。

■主催:(公社)全国スポーツ推進委員連合、島根県、島根県スポーツ推進委員協議会

■後援:益田市、津和野町、吉賀町、益田市教育委員会、津和野町教育委員会、吉賀町教育委員会

■主管:益田地区スポーツ推進委員協議会

■期日:令和5年8月19日(土)

■会場:益田市民体育館

■内容

〇アトラクション:プレシャス(益田市発アイドルグループ)

〇開会行事

〇表彰式:県功労者表彰20名、県永年勤続表彰14名

〇準備運動体験

・レクリエーション:波田篤男氏(益田市レクリエーション協会)

・フィットネス:森下純氏(一般社団法人高津川てらす)

・ヨガ:齋藤康與氏(MYSブライトネススタジオ)

 

・チェアピクス:金折ゆき子氏他5名(県女性委員会)

〇バウンスボール体験:梅木俊朗氏他6名(鳥取県西部バウンスボール協会)

〇閉会行事

準備運動体験コーナーでは、複数のコーナーを体験する場を設定し、参加者にとって気軽に楽しめる新たな運動との出会いがありました。実技体験研修では、子どもから高齢者まで気軽に楽しめる、鳥取県発祥のバウンスボールを実際に体験しました。久しぶりに集合型の研修のよさを感じつつ、それぞれの地域における社会体育の振興や調整など、スポーツ推進委員としての役割を再認識するとともに、委員相互の連携を図るよい機会となりました。

 

表彰式 準備運動 バウンズボール

各地区(活動)情報

令和5年度雲南市スポーツ推進委員協議会委員研修

 

雲南市スポーツ推進委員協議会では、令和5年度に独自の委員研修を2回行ないました。

 

第1回委員研修として、令和5年8月3日(木)に三刀屋文化体育館で軽スポーツの体験会を開催しました。22名の委員が参加し、トリコロキューブ、輪投げ、キャッチング・ザ・スティック等のルール確認や実践を行ないました。

トリコロキューブ 輪投げ キャチングザスティック

 

第2回委員研修としては、令和6年3月9日(土)に雲南消防本部で普通救命講習を受講しました。19名の委員が参加し、胸骨圧迫による心肺蘇生法とAEDの使用方法について学びました。

全体説明 心肺蘇生法 AED

令和5年度出雲地区スポーツ推進委員研修会兼女性委員研修会

■主催:出雲地区スポーツ推進委員協議会

■期日:令和5年10月22日(日)

■会場:飯南町赤名農村環境改善センター

■参加者:出雲地区スポーツ推進委員、出雲地区管内各市町村スポーツ推進委員担当者等、44名

■内容

 講義10:15~11:45

演題:「私のトレーニング理論~人間力を磨く~」

 講師:全日本スキー連盟クロスカントリーコーチ

広島県立加計高校芸北分校教諭勝田誠二氏

 女性委員会12:20~13:00

 各市町における取組の情報交換

 実技研修(1) 13:10~13:40

 内容:ウォーミング・アップ

 指導:出雲地区スポーツ推進委員女性委員会幹事

 実技研修(2)13:45~15:15

 内容:体軸体操

 指導:飯南町スポーツ推進委員加藤郁海氏

講演をとおして、選手等の指導の際に大切にすべきことについての理解を深め、推進委員としての資質を高めることができました。また、実技研修では、地域の中で具体的に活用することができる内容を実践し、今後の取組に生かそうとする意識を高めることにつながりました。さらに、地区内の委員が一堂に会することで、参加者同士の連携を深めることができました。

 

研修会 ウォーミングアップ 体軸運動

令和5年度雲南市体力・運動能力調査

雲南市スポーツ推進委員が老人クラブ、地域運動指導員、食生活改善推進員と連携し、体力・運動能力調査を実施しました。
当日はまず、地域運動指導員が中心となって30分程度の準備運動を行い、そののちにスポーツ推進委員が中心となって6種目の体力測定を行いました。最後に食生活改善推進員が「食改プログラム」と題して塩分チェックやレシピの紹介をしました。

日時:10月18日(水)午前9時~正午まで
場所:加茂中央公園B&G海洋センター
参加料:無料
内容:10m障害物歩行・握力測定・上体起こし・長座体前屈・開眼片足立ち・6分間歩行


(活動の様子)

10m障害物歩行 握力測定 上体起こし

長座体前屈 開眼片足立ち 6分間歩行

出雲地区女性委員会~オリジナルモルックを作ろう!~

モルックはとても楽しく、関心が高まっているニュースポーツです。

女性委員会の幹事メンバーで集まり、身近な用具で作ってみました。

女性委員会だより(PDF)

令和4年度出雲地区スポーツ推進委員研修会

■主催:出雲地区スポーツ推進委員協議会

■期日:令和4年12月4日(日)

■会場:県立浜山公園陸上競技場

■参加者:出雲地区スポーツ推進委員、出雲管内各市町村スポーツ推進委員担当者等

■内容:55名の参加者により,出雲地区スポーツ推進委員研修会を3年ぶりに開催いたしました。

・研修1〔講演〕演題「動く」_講師からだ塾「I出雲」木原勇夫氏

・研修2〔実技〕女性委員会委員による指導

・指導3〔実技〕ボッチャ・モルック_出雲市スポーツ推進委員による指導

研修①講演 研修② 研修③モルック

 

第2回安来市体力測定会

安来市スポーツ推進委員が中心となって、体力測定会を開催しました。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となりましたが、市内から多くの方が参加してくださり、窓から吹き抜けるさわやかな秋風を感じながら運動を楽しみました。

■日時:令和4年10月1日(土)午前9時~正午まで

■場所:伯太体育館

■参加料:無料

■内容

6歳(小学1年)~64歳〔握力・上体起こし・20mシャトルラン・長座体前屈・反復横跳び・立ち幅とび〕

65歳~79歳〔握力・上体起こし・6分間歩行・長座体前屈・10m障害物歩行・開眼片足立ち〕

<活動の様子>

共通項目測定の様子 反復横とび説明の様子 長座体前屈をしている様子

 

立ち幅とびをしている様子 6分間歩行をしている様子 得点表を記録を見比べている様子

女性スポーツ推進委員研修会

・日時:令和4年4月16日(土)13:00~15:30

・会場:サン・アビリティーズいずも

・内容:身体(骨格)のバランスを整える運動~カイロプラクティックの講師による実技と理論の研修~

 1.カイロプラクティックとは何か

 2.姿勢のゆがみをチェックしよう

 3.簡単な運動でゆがみがリセットできることを実感しよう

模型を使った説明 身体のゆがみをチェック ゴムバンドを利用してリセット運動

自分の背骨や骨盤のゆがみが矯正されて、身体全体のバランスが整うことを実感できました。運動に対するモチベーションがぐっと高まりました。

大田市「体力測定会」

  • 大田市総合体育館、大田市教育委員会社会教育課、大田市健康増進課、大田市スポーツ推進委員協議会
  • 令和3年10月23日(土)13:00~15:30
  • 大田総合体育館
  • 成人20~79歳

長座体前屈 障害物歩行 6分間歩行

<スケジュール>

12:30受付開始

12:45参加者は記録用紙に必要事項を記入して待ちます

13:00開始(スタッフ紹介、記録用紙記入の確認等)

13:05レクリエーション(ラダーゲッター)、準備運動

13:15体力測定開始

 上体起こし、長座体前屈,握力

 (以降,クラス別に実施)

 Aグループ反復横跳び立ち幅跳び急歩

 Bグループ開眼片足立ち10m障害物歩行6分間歩行

14:50クールダウン

15:00解散・片付け 

大田市総合体育館、大田市教育委員会社会教育課、大田市健康増進課、大田市スポーツ推進委員協議会が連携して実施しました。器具・用具は使用するごとに消毒し、感染症予防にもしっかり対応。記録用紙はいったん回収して、コメントを添えて参加者に返却する予定です。

 

島根県スポーツ推進委員協議会女性委員会だよりR3年9月

各地区の活動を紹介します。女性委員会だより(pdf)

令和5年度出雲市スポーツ推進委員研修会〔新任者研修会〕

期日:令和5年5月22日(月)

主催:出雲市(文化スポーツ課)、出雲市スポーツ推進委員協議会

会長挨拶 講師講話

 

【研修内容】

 

 ・スポーツ推進委員の役割・法制度の説明(市)

 ・出雲市スポーツ推進委員協議会について説明(協議会)

 ・講話(金折ゆき子委員)

 ・グループ討議(協議会事業部)

 

 

 出雲市役所内くにびき大ホールにおいて、主に新任の出雲市スポーツ推進委員を対象とした研修会を開催しました。

 研修には19名の委員が参加し、市及び協議会からの説明の他、スポーツ推進委員リーダー養成講習会の受講経験のある金折ゆき子委員からスポーツ推進委員の職務やスポーツ基本法での位置づけ等について講話がありました。

 また、グループ討議では、先輩委員と新任委員の間で、スポーツ推進委員の役割や活動について活発に情報(意見)交換が行われました。

 参加した委員からは、できることから少しずつ発信していきたい、まずは自分も楽しめる活動に取り組みたい、地域の方へ、スポーツを通じて健康の大切さ等を指導していきたいという声がありました。

 この研修を通して、委員同士、交流を深めることができたとともに、スポーツ推進委員としての活動の意義、新しい取り組み方法を考えるきっかけになりました。

出雲地区スポーツ推進委員協議会女性委員会談義

コロナ禍で考えるスポーツ推進委員の活動
(会議の様子はYouTubeの島根県公式チャンネル「しまねっこCH」でご覧になれます)

https://www.youtube.com/watch?v=JKi164dP6Lk(外部サイト)

・期間:令和3年2月27日から3月4日まで

・主催:出雲地区スポーツ推進委員協議会女性委員会幹事会
・内容
1.会議
コロナ禍において、スポーツ推進委員の研修会は軒並み中止となり、各市町や支部単位の事業も縮小される中、スポーツ推進委員としてどのような活動をしていくべきかを話合いました。

会議風景
概要は次のとおりです。(動画作成)
・出雲支部でウオーキングを実施したところ約50名の参加があった。
参加人数が多くならないよう広範囲への告知は避け、スタッフ一人が3人以内に声掛けをして募った。受付場所等に消毒液を設置し手指の消毒を徹底した。
参加人数が予想以上に集まったことから、住民の運動への関心が高いことが伺えた。
・自粛生活で運動不足になりがちな時こそ、スポーツ推進委員が運動の場・機会を提供していくことが必要ではないか。
話題となっている「出雲弁ラジオ体操」(制作:(有)ビデオライフ)の紹介を兼ね、自分たちが体操を行ってみる。
ラジオ体操はみんなが知っていて気軽にできるうえ、出雲弁の号令で楽しく身体が動かせる。
・これまでの活動を工夫し(感染予防対策を講じながら)継続することも大切だが、見直すことも必要である。
・活動を見直そうと思ったとき、スポーツ推進委員の役割を、改めて考える。
・「地域の人にスポーツの楽しさを伝えること。」「スポーツに係る機会・場を提供すること。」と理想を口にするのは簡単だが、具体的に何をどのように始めるかを考えると取り組みにくい。

結論
自分自身が楽しむ。→笑顔になる。→笑顔を波及
笑顔は健康増進に繋がる。(免疫力のアップ等笑うことの効果は医療現場でも認められている。)
仲間を増やす。
メンバーの集合場面
スポーツ推進委員として何をするべきかを考えると堅苦しく戸惑いますが、「まず自分自身が楽しみ、笑顔の輪を広げよう。」と思えば、気持ちも軽くなり積極的に活動に参加してみよう、また仲間を誘ってワクワクするようなことをやってみようという気持ちになります。
これまで、地区女性委員会幹事会では、研修会に合わせ「創作なぎなた」や既製のダンスを実技研修のウォーミングアップ用にアレンジしたり、様々な活動を行ってきました。
そのために数回集まり練習を行いますが、大変楽しい時間を過ごすことができ、目標とするものが出来上がったときは達成感を得ることができます。楽しさと充実感を共有することにより結束力もより強くなりました。
今後も女性委員会幹事会は、笑顔の輪を広げスポーツの推進に貢献したいと思います。
(スポーツの語源=物を運ぶことをやめる。生活から離れる。→気分転換、楽しい感情を発散すること。)


2.ラジオ体操動画作成
東京都オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部が、東京2020大会への気運醸成と都民・国民の健康増進を目的としてラジオ体操動画を募集しており、その応募のため動画を作成しました。
出雲地方のPRに繋げるため、幹事会メンバーの地元3か所で撮影したものを編集しました。
ラジオ体操の良さ、ポイントを再確認することができました。
東京都公式チャンネルに掲載されました。ご覧ください。https://tokyodouga.jp/xh6kvogng-i.html(外部サイト)


体操している様子1 体操している様子2

関連情報(リンク)

公益財団法人全国スポーツ推進委員連合(外部サイト)

スポーツ庁(外部サイト)

第2期島根県スポーツ推進計画

連絡先

島根県スポーツ推進委員協議会事務局

〒690-8501島根県松江市殿町1番地(島根県環境生活部スポーツ振興課内)

TEL:(0852)22-5424

FAX:(0852)22-6274

E-mail:sports-shinkou@pref.shimane.lg.jp

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