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平成17年度助成事業(追加決定分)

平成17年度追加分では、33件の事業に対し、合計27,600,000円の助成を決定しました。

地域文化振興

  事業名 団体名 実施地 実施月

助成決定額

(千円)

事業概要
芸術文化振興
1 銅鐸の響き加茂弥生まつり事業 銅鐸の響き加茂弥生まつり実行委員会 雲南市 10月 900 銅鐸出土による地域のイメージを生かし昨年から開催している古代文化祭り。土器や土笛、勾玉作りなどのほか、陶器絵付け体験や古代植物栽培講習会など参加型の企画を新に加える。学生ボランティアを起用し若手の発想を取り込みながら市民が一体となった事業を目指す。
2 ふるさと応援歌制作事業(未定) まつえの「わ」実行委員会 松江市 9月 400 ふるさとを応援する曲を市民参加で制作し、地域への関心を高める。作詞や作曲は県内から広く公募し、公開レコーディングを通して披露する。完成した応援歌のCDや譜面は様々な場面で活用してもらうために、学校や地域へ広く配布を行う。
3 山陰遺跡ネットワーク会議・斐川大会 荒神谷ボランティアガイドの会 斐川町 11月 200 山陰の遺跡を支える市民グループが主催し、荒神谷博物館オープン記念として、斐川大会を開催する。一般の参加を広く呼び掛け、古代出雲についての基調講演と各活動団体による研究発表、パネルディスカッションを行い古代出雲文化のPRと考古学についての理解を深める。
4 古来文化掘り起こし事業 古来文化研究委員会 益田市 9・10・12月 200 平成15年から取り組んでいる地域の伝承文化や歴史をテーマにしたシンポジウム。過去の研究成果の発展・実践編とし、観光への取り込みや地域活動への生かし方などについて考える。一般参加者の更なる拡大に努める。

地域文化振興(県民文化祭参加事業)
5 第1回奥出雲町文化芸術祭(仮称) 横田町文化協会 奥出雲町 11月 400 合併後初の文化芸術祭として町民の文化活動の意欲向上と活動の拡大を図る。約100グループが出展・発表を行い活動を紹介するとともに、合併町内において相互の文化交流を図る。

芸術文化振興

芸術文化振興
  事業名 団体名 実施地 実施月

助成決定額

(千円)

事業概要
6 山陰文学学校の開校 山陰文芸協会 松江市 8〜12月 400 文壇の第一線で活躍中の著名な作家、文芸評論家、編集者を招いて国内で初の文学学校を開設する。体験談とともに文学作品を書くための実践的な考え方と技量を学び、受講者は実際に作品を仕上げる。島根県の文学活動の向上を目指す。
7 第1回雲南市太鼓フェスティバル 雲南市太鼓連合 雲南市 11月 200 市内で活動している太鼓5団体が、合併を機に相互交流・連携することでより大きな文化事業に取り組もうと新に連合を発足、中高生の団体を加えて初の競演大会を開催する。各団体が持ち曲を披露するほか、出演者総勢100名が壮大に合同演奏を行う。
8 ミュージカルショーwomansgeneration〜TOKUKO〜サロメ 大田ミュージカル実行委員会 大田市 8月 1,400 大田市で過去10年に渡りミュージカルの指導を行っていた東京のプロ演出家率いる劇団と、地元の子どもたちが初めて共演する。また講師による「舞台創り講座」も行われ振付・演出を間近に見学することが出来る。大田市の舞台芸術の拡大を図る。
9 劇団華上演事業 劇団華実行委員会 隠岐の島町 12月 300 子供が参加出来る文化活動と演劇文化の普及を目指し、隠岐独自の劇団を結成する。出演者を一般公募し、松江市内の劇団の指導・協力を得て12月に初公演を行う。島内の人材を起用し定期公演が可能な運営、体勢作りを目指す。
10 邑智の地芝居&伝統芸能祭PART5
〜今年は後継者発掘子供ワークショップ開催〜
悠邑GENKIおこしの会 川本町 2月 300 地域興しに取り組む団体による地芝居公演事業。今回は後継者育成をテーマに子供役者を公募し、地芝居に出演させる。また舞台裏ワークショップや、地芝居の隆盛期を再現する模擬店を創作するなど地芝居に不可欠な雰囲気を体感させる。
11 「和太鼓」&「よさこい」共演onステージ
・・・今福優vs益田蟠竜おどり隊の世界・・・
益田蟠竜おどり隊 益田市 3月 1,100 地域の活性化に若者の力を生かそうと青少年メンバーの拡充を図りながら様々な活動を行っている団体。今回は和太鼓の演奏を「よさこい鳴子踊り」に編曲し、太鼓奏者今福優氏との初共演に挑む。
12 ミュージカルってなんだろう ぼいす 松江市他 1月 1,300 山陰の舞台芸術発展を目的に、参加者を公募し劇団四季で活躍した俳優ほか地元トレーナーによるミュージカルスクールを開催する。1月の発表会では講師陣との共演を披露するほか観客が合唱で参加する場面を設けミュージカルの楽しさを実感してもらう。
13 箏、三弦演奏会およびワークショップ 箏、三弦演奏会実行委員会 出雲市 12月 200 地元出身のアマチュア演奏家が、箏、尺八のプロ奏者と共演し、古典曲から現代曲を披露する。また、ワークショップでは、質疑応答を交えて参加者に楽器に触れてもらい、古典楽器に親しみを持ってもらう。
14 隠岐乃国伝統芸能祭 隠岐乃国伝統芸能祭実行委員会 隠岐の島町 8月 300 隠岐島の活性化を図り、離島の特性を生かした伝統文化の保存活用と後継者育成を目指し、平成15年に続き開催する。地元の神楽4団体が上演するほか、北海道の白糠アイヌ文化保存会を迎え、伝統芸能の文化交流を行う。
15 悠邑煌めきフェスティバル
第2回川本町神楽共演大会
川本町神楽共演大会実行委員会 川本町 9月 400 川本町を問わず県内外の新舞・旧舞の交流と神楽文化の発展・向上を目標に昨年初回公演、大好評を得た。今回は子供神楽団も参加し更に充実した競演大会を目指す。後継者育成と地域伝統芸能全体の底上げを図る。
16 松江松聲会
第2回能楽講座
松江井上松聲会 松江市 10月 600 昨年、能の講座が好評だった為、ワークショップに絞って行う。京都のプロ講師を招聘し、参加者に鼓や笛など楽器に触れてもらうとともに、平素見ることの出来ない能面や衣裳の付け方など舞台裏が披露される。伝統文化である能の普及を目指す。
17 モンデンモモコンサート
〜ビリオネア大学ORIGINALSONGS〜
モンデンモモコンサート実行委員会 雲南市 12月 600 地域住民参加による音楽劇サークル「ビリオネア大学」活動の約10年から生まれた地域の財産ともいえるオリジナル楽曲を中心に、モンデンモモ氏と地域のアマチュアアーチストが初のコラボレーションコンサートを行う。世代間、地域間の音楽交流を図るとともに、地域固有の文化発信を図る。
18 ラメールジャズオーケストラ設立事業 ラメール
ジャズオーケストラ設立推進実行委員会
雲南市 10〜3月 900 中高生による山陰初のビッグバンドを新に立ち上げ、12月のコンサートを目指す。プロの指導協力を得ながら、地元トレーナーによるレッスンを継続させ、ジャズの教育環境充実化を図り本格的なジャズバンドの育成を目指す。
19 LIVE「LINE−UP」 仁多郡若者ネットワーク委員会 奥出雲町 3月 1,000 音楽による地域再生を目的に、若手世代が中心となり2年前に復活させたアマチュアによるライブコンサート。山陰で活動するグループが出演する。また、首都圏で活躍するプロを招聘しレクチャーを経てプロとのセッションを披露する。
20 ライブバンザイ ライブバンザイ実行委員会 西ノ島町 8月 150 京都、福岡から洋楽を主とするバンドを招き地元の様々なジャンルの音楽団体とアマチュア野外コンサートを行う。また、出演者同士が共演し世代を問わない相互交流を行い西ノ島の活性化に繋がるよう定着化を目指す。

21 「上野の森ブラス」コンサート・クリニック 上野の森ブラスコンサート実行委員会 浜田市 10月 300 中高生の芸術文化の意識高揚を目的に、H16年より始めたコンサートとクリニック事業。今回は東京より金管五重奏のプロ団体を招聘する。コンサートの後、基本的な奏法を中心にパート毎の講習やアンサンブルを行う。
22 アンサンブル石見第2回演奏会 アンサンブル石見 益田市 3月 150 小学生から60代まで幅広い愛好家で結成された弦楽合奏団による第2回目のコンサート。益田中学校弦楽部の参加も得て、より充実したプログラムで練習の成果を披露する。石見地域における弦楽演奏者の育成と普及を図る。
23 辺見康孝&高橋アキデュオ・リサイタル
及び高橋アキ現代ピアノ奏法レクチャー
辺見康孝&高橋アキ
デュオ・リサイタル実行委員会
松江市 9月 200 現代作品を中心としたデュオ・リサイタルを行い、それらの作品に用いられる新しいピアノ奏法について国内外で活躍する高橋氏がレクチャーを行う。現代音楽に触れる機会の少ない地方都市松江において現代芸術音楽の良さを伝え普及を図る。
24 伝統工芸を子どもたちに伝える「人間国宝に学ぶ」「紙のはじまり・・・三椏かわはぎ〜紙すきまで」 財団法人安部榮四郎記念館 松江市 11・2月 500 「職人学校」として実施してきた紙すきの体験事業を子供の参加がしやすい内容に変えて行う。体験のほかに座談会も設け人間国宝と直接意見交換を行いその気質にも触れてもらう。日本伝統工芸である和紙の普及と一層の周知を図る。
25 〜子どもたちの未来のためにお米作りの文化を考えよう〜
お米の文化を考える島根キャラバン
お米の文化を考える会 松江市 10〜2月 500 米作りを描いたバリアフリー映画「おにぎり」を上映し、主演俳優を交えて米作りの魅力や映画の意義ついてシンポジウムを開催する。日本人の精神に根付いているお米の文化について参加者との意見交換など行う。
26 全国吟詠剣詩舞道の祭典 清吟堂吟友会松江ブロック 福井県
武生市
11月 500 昭和52年に会発足。今回28名が参加し全国の愛好者と吟詠による交流を深める。
27 吹奏楽の祭典 島根県吹奏楽連盟 福井県
福井市
10月 1,500 昨年全国大会に出場した出雲市立第一中学校と市立高松小学校総勢136名が出場し、ハイレベルな演奏を披露する。全国の様々な団体との交流を通し文化レベルの向上を目指す。
28 源氏物語フェスティバル 島根県かるた協会 福井県
武生市
10月 200 全国高校選手権大会で優勝及び入賞した経験者を中心に8人が「小倉百人一首かるた競技式部大会」に出場、初の国民文化祭入賞を目指す。

芸術文化振興(県民文化祭参加事業)
29 新出雲市誕生記念スサノオスピリット2005
創作芸能スサノオ神話
佐田町文化協会 出雲市 11・12月 3,300 スサノオ神話の源郷の地からイメージ発信しようと「スサノオ」をテーマに総合イベントを行う。県内各地の文化団体が伝統芸能を披露するほか、創作の和太鼓や神楽を上演する。また子供の合唱団を新設参加させるなど、新たな企画が加わっている。
30 「グラントワ」オープン記念・益田美都匹見合併記念・雪舟益田没後500年記念
「文化を育むin新益田」
益田市文化協会 益田市 10〜12月 3,000 地域住民との協働による新たな文化創造の拠点を目指し、協会に属する全9部門約47団体が一同に会して総合文化事業を開催する。部門毎の特性を生かした様々な展示や芸能発表を通し、文化意識の高揚を図る。
31 出雲の春音楽祭2006 出雲の春音楽祭実行委員会 出雲市 3月 3,100 地域で活動する合唱、管弦楽の各団体と郷土出身で全国的に活躍する声楽家とが共演する音楽祭。今回は中高生から20代までの若手で合唱メンバーを編成し出演する。出雲地域の音楽活動の発展を目指す。
32 サウンドライブしまね2006
アマチュアバンドフェスティバル
サウンドライブしまね実行委員会 松江市他 1〜3月 2,100 3ヶ月間に渡り、県下全域で行われるバンドフェスティバル。プロによる公開クリニックでは、演奏手法だけではなく、ライブを実践していくためのノウハウ全般についても学び、他の舞台芸術にも応用の利く企画力を養う。若者による文化を支えるネットワーク構築を目指す。

 

国際文化交流

  事業名 団体名 実施地 実施月

助成決定額

(千円)

事業概要
国際文化交流
33 「第30回ジャパンウィーク・2005年イタリア・ナポリ」参加事業 島根県指定無形民俗文化財
有福神楽保持者会
イタリア 11月 1,000 過去29回のジャパンウィークでも殆ど演じられたことのない石見神楽が参加し、最も迫力のある演目の一つである「八岐の大蛇」を上演する。島根県を代表する伝統芸能の魅力を発揮し異文化交流を行う。


お問い合わせ先

文化国際課

島根県環境生活部文化国際課
【住所】
〒690-8501島根県松江市殿町1番地
【電話】
○国際交流係/0852-22-6493
○多文化共生係/0852-22-6462
○多文化共生推進スタッフ/0852-22-6470
○文化振興室/0852-22-5878
○島根県パスポートセンター/0852-27-8686
【FAX】
○国際交流係・多文化共生係・文化振興室/0852-22-6412
○島根県パスポートセンター/0852-25-9506
【E-mail】
○国際交流係・多文化共生係 bunka-kokusai@pref.shimane.lg.jp
○多文化共生推進スタッフ tabunka-kyousei@pref.shimane.lg.jp
○文化振興室 bunkashinko@pref.shimane.lg.jp
○島根県パスポートセンター  passport@pref.shimane.lg.jp