西廻航路

西回航路について

西廻航路について
産業発展の礎となった西廻り航路
寛永15年、北陸諸藩の蔵米をテスト的に下関廻りで大坂へ回漕したことが始まりだと言われているのが西廻り航路です。やがて近江商人が蝦夷へ進出、これに刺激されて登場したのが「北前船」で、一般には山陰や北陸地方の船で、西廻り航路を瀬戸内海から上方方面へ入ってきた買積船のことをこう呼びます。時代の流れとともに衰退していく西廻り航路ですが、北前船が日本海で活躍した時代は、漁業から成長した廻船業者の販路拡大によってもたらされた地場産業の発展など各地でさまざまな変革が起こりました。今回の西廻り航路では、当時、船が立ち寄った港などをのぞいてみます。

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