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山陰道の建設促進に向けた懇談会を開催

 山陰道は予定延長380kmに対して供用延長は未だ115km(供用率30%)であり、早期に建設を完了するためには道路特定財源の一般財源化にあっても、整備に要する財源を安定的に確保する必要があります。そこで、鳥取・島根・山口の3県は、山陰道の必要性や建設促進を広くアピールするため、合同で懇談会を開催しました。

 

 懇談会には、島根県の溝口知事、鳥取県の平井知事、山口県の西村副知事のほか、来賓として3県選出国会議員や国土交通省幹部職員が出席し、熱心に意見交換を行いました。溝口知事は、「高速道路ネットワークは地方の自立に必要な最も基礎的な条件であること」、「道路特定財源の一般財源化にあっても高速道路の整備財源を確実に確保する必要があること」などを強調し、「(国は)鳥取、島根、山口を含め山陰道が2020年には全線開通するよう、明らかな目標を立てて3県の県民に希望を与えてほしい」と訴えました。

 

 また、懇談会終了後、溝口知事、平井知事、西村副知事は財務省、国土交通省を訪れ、伊吹財務大臣、谷垣国土交通大臣に直接、山陰道の早期建設を要望しました。

 

 

1.会議名

 山陰道の建設促進に向けた懇談会

2.日時

 平成20年8月5日(火) 13:00〜14:00

3.場所

 都道府県会館4階410会議室(東京都千代田区平河町2−6−3)

4.主催

 山陰自動車道建設促進期成同盟会(構成員:鳥取県知事、島根県知事、山口県知事)

5.出席者

 島根県知事 溝口善兵衛(会長)

 鳥取県知事 平井伸治

 山口県副知事 西村亘

 各県選出与党国会議員ほか

 国土交通省道路局長ほか(オブザーバー)

 

要望書(山陰道の早期建設について) 2008年8月5日(PDF形式:6,147KB)

 

  懇談会

懇談会の様子1 懇談会の様子

 

 伊吹財務大臣への要望

伊吹財部大臣への要望の様子

 

 谷垣国土交通大臣への要望

谷垣国土交通大臣への要望の様子

 

 

山陰道網図

 

 


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