西郷港は、本土と隠岐間の定期旅客線の発着拠点として、年間36万人の乗降客と164トンの貨物を取り扱っており、島民の生活と産業活動を支える役割を担っています。
近年、フェリー埠頭の老朽化や用地の不足により、港湾機能に支障が生じており、埠頭機能の強化、大規模災害時の緊急避難・物資輸送基地としての機能確保、施設利用のための埠頭の確保を目的に港湾整備を行いました。
平成11年度より、大型船舶への対応、耐震強化型岸壁の整備、埠頭用地の確保を目的に事業を進め、当初の岸壁の位置より沖側へ35m前出しした新たな岸壁を整備し、平成22年度にフェリー岸壁、平成25年度に高速船岸壁が竣工しました。
テロ警戒警備中!!
西郷港では、テロ警戒警備を行っています。皆様のご理解とご協力をお願いします。