本事業の環境影響評価書について、以下の意見を述べるものである。
事業実施区域及びその周辺には操業中の又は休廃止された鉱山が存在していることから、事業着手までの間に、計画路線全体において土地の利用・改変等の履歴について把握し、その結果に応じて、汚染土壌・地下水等の分布範囲に関する調査を適切な手法によって行うこと。また、当該調査結果を踏まえ、必要な場合には、事業実施に伴う汚染土壌の拡散等による環境影響が生じないよう適切な措置を検討し実施すること。
以上について評価書に記載すること。