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島根県出雲商業高等学校

 

出雲商業高等学校の商業科2年生の生徒が、しまね環境アドバイザーの日下眞二先生(ワルツ商事有限会社社長)の『廃棄物の減量とリサイクルの推進について考える』と題した授業を受けました。

 

2019年11月28日(木)しまね環境アドバイザーの授業

モニターを見ながら説明を聞く生徒

 

廃棄物の分類

 

【産業廃棄物】事業活動に伴って発生した廃棄物のうち、法令で定められた20種類の廃棄物

【一般廃棄物】産業廃棄物以外の廃棄物

 ・家庭系一般廃棄物・・・家庭の日常生活に伴って発生した廃棄物

 ・事業系一般廃棄物・・・事業活動に伴って発生した廃棄物のうち、産業廃棄物以外の廃棄物

 

ごみの排出量

 

 2018年ごみ総排出量4289万トン一人一日あたり920グラム排出

 

 

出雲市のごみ処理について

 燃えるごみ・・・出雲エネルギーセンター

 燃えないごみ・・・出雲クリーンプラザ

 ごみの処理にかかる費用の多くは税金です

 

日下先生:「暮らしている地域が、どのようにごみの減量化に取り組んでいるのか等、現状を知ることが大事です。」

出雲市は、ごみ出しおたすけアプリ『さんあ~る(出雲版)』を配信しています。

分別方法や収集日をお知らせする機能がついたアプリです。

 

 

まとめ

☆日下先生の話

「廃棄物事業は、ライフライン(活動)の一つだと思っています。」

「ごみの減量化を考えていくうえで大事なことは、必要なものだけを買う、食品ロスを減らすこと。」

「生徒の皆さんが環境問題を考えていかなければならない。」

 

生徒の感想

「ごみをなるべく出さないように、普段の生活から心掛けていきたいです。」

 

担当者のつ・ぶ・や・き

日下先生が出雲市のごみ処理に関する事業所の社長ということもあり、出雲市の廃棄物に関する話を中心に聞くことができました。「自分たちが暮らしている地域の現状を知ることが大事」と言われたとおり、自分たちが出しているごみの行方を知ることで、ごみ問題や環境問題を知るきっかけになると思います。

また、『企業の責任と環境対策』の話もありましたが、企業がどのような環境対策を行っているのかということに着目するのも良いかもしれませんね。会社ビルのイラスト


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