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松江清心養護学校

 松江清心養護学校の生徒さんが、しまね環境アドバイザーの授業、平野醤油(松江市)の見学を行いました。

7月5日(金)しまね環境アドバイザーの授業

「地球に優しい生き方をしたい、そんな生き方を皆さんに伝えたいと思います」。常國先生の地球への想いを聞くことから始まった、いつもと違う”特別授業”。

松江清心養護学校の児童が、春頃に植えた大豆の栄養の話、おからを使ったクッキングやエコな片付け方などを学びました。

また、地球温暖化についても話を聞いた児童。そこで、常國先生からクイズを出題!

クイズを出す常國先生

Q地球から生き物がどんどんいなくなっています。1日に何種類くらい絶滅しているでしょう?

1.1種2.10種3.100種類

 

A3.100種類

 

昔は、100年に1種類程度の絶滅だったそうです。

生き物が住みにくい地球になっていることが分かりますね。

 

 

大豆の話

大豆の写真

黒い大豆を見た児童は、「こんなに黒いんだ!」と驚いた様子でした。

一般的に、色が濃ゆい方が栄養価が高いと言われています。

(例、白ごまと黒ごまなら黒ごま、白米と玄米なら玄米など・・・)

 

大豆は畑のお肉と言われています。植物性タンパク質がとっても豊富!

 

おからの話

豆腐の工程を説明する常國先生

おからは、豆腐を作る工程のなかで発生し、飼料として再利用している豆腐製造事業所もありますが、そのほとんどのおからが廃棄されています。

 

おから等について話を聞いたあとは、お待ちかねの”エコクッキング”!

 

エコクッキングとは?

エコクッキングについて話をする常國先生

 

【材料について】

 材料は、リターナブル瓶に入った牛乳、国産の飼料を使用しリユースできるパックに入った卵、油、てんさい糖、ホットケーキミックス、おから。すべて、国産です。外国産のものは、遠くから運んでくるため、エネルギーをたくさん使います。地元や、日本で作られた食材を買ってほしいと思います。

 

【使用した用具や食器の洗い方について】

 使った用具や食器は、要らなくなった布や野菜の皮などで拭き取ってから洗うと使う水も少なくて済みます。

 

環境に優しい料理工程、それが、エコクッキングです。

 

調理の様子

材料を混ぜる生徒の写真材料を混ぜる生徒混ぜた材料を焼きドーナツメーカーに入れる児童焼き上がったドーナツを取り出している児童

調理室は、甘い香りが漂っていました。

 

完成!

お皿にのせた焼きドーナツ 生地を拭き取ったボール

美味しく焼きあがりました(写真左)。ボウルについた生地もヘラで取り、洗ったようにピカピカです(写真右)

 

まとめ

☆焼きドーナツを食べた、生徒・先生の感想☆

「美味しい!」

「ふんわりしている。」

「優しい味がする。」 焼きドーナツのイラスト

 

 

担当者のつ・ぶ・や・き

 松江清心養護学校では、様々な野菜を植えています。本事業を活用したクラスは、春頃に植えた大豆や枝豆を始め、ベランダには、おくらやミニトマト、ピーマンを育てていました。この日も、朝、収穫した野菜がありました(下記写真)

 野菜がよく育つためには、野菜に適した環境(土、水、日光、養分など)を整えてあげることが大切です。育つ環境が悪いと、野菜は育つことが難しくなります。地球環境も同様ではないでしょうか。生き物が育つためには、適した環境が必要です。その環境を守っていくためには、一人ひとりの意識や行動が必要になってくると思います。

 今回の授業が、地球の未来のために、今、何ができるかを考えるきっかけになればいいなと思いました。

朝採れた野菜。ピーマン、オクラ、ミニトマト ベランダで栽培している野菜

 

9月5日(木)平野醤油の見学

平野醤油は、大正8年(1919年)に創業し、今年で100年を迎えます。

甘露醤油をはじめ、もろみ漬け、ふりかけ、ドレッシングなどの製造・販売を行っています。

 

最初に、醤油の製造工程等について話を聞きました。

平野醤油の方の話を聞く児童 

 

醤油の原料は、大豆、小麦、塩、水

 

【濃口醤油ができるまで(簡略)】

醤油製造フロー

 

上記の工程は、完成まで約10か月かかります。

平野醤油で製造している『甘露醤油』は、圧縮した濃口醤油に、もう一度、大豆と小麦の麹を仕込む二段仕込み法で醗酵・熟成させています。

二段仕込み醤油は、濃口醤油より、とろ~っとして塩辛くなく、旨味が強くなります。

二段仕込み醤油は通常の約2倍の原料と歳月を要します。

 

〇搾った醤油

搾った醤油を入れている容器の写真

 

〇醤油の瓶詰機(写真左)ラベル作成機(写真右)

醤油を瓶詰する機械 ラベル作成機

平野醤油では、製造からラベル貼りまで、全て手作業で行っています。

 

〇瓶のリサイクル

瓶清浄機を見る児童と先生 洗浄したビンを傾けて乾燥させている写真

平野醤油では、旅館や各家庭から回収したビンを高温で洗浄して、繰り返し使っています。

 

昔の醤油瓶

昔の容器

昔は、写真のような瓶が各家庭にあり、醤油が必要な時は醤油屋に行き、醤油を瓶に入れてもらい、持ち帰っていました。

 

 

まとめ

☆児童の質問☆

 

Q醤油の種類は何種類ありますか。

A種類は法律で定められています。『こいくち、うすくち、たまり、さいしこみ、しろ』の5種類です。

 

Q醤油を造っている人は何人いらっしゃいますか。

A10名です。醤油を製造する人だけではなく、市内のスーパーや旅館等に配達をしている人もいます。

 

Qリサイクルをしているビンの数は何本ですか。

A正確な本数は分かりませんが、1回あたり、1,000本のビンを洗浄しています。昔は、一升瓶ばかりでしたが、現在は、大小様々なサイズの瓶があります。

 

Q大豆の色は白いのに、なぜ、醤油は黒いのですか。

A『メラノイジン反応』で黒くなります。大豆の成分と小麦の成分が関係しています。大豆の量が多いほど、色が濃くなり、小麦の量が多いと、色は薄くなります。

 

 

担当者のつ・ぶ・や・きPart2

私たちの食生活に欠かすことができない醤油。見学をとおして、手間暇と月日をかけてつくられているということがよく分かりました。

平野醤油の門構え玄関先に立て掛けてあった木製の丸いオブジェ。実は、昔使っていた桶の底の部分。歴史を感じます。

 


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