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安来市立布部小学校

 

 

布部小学校の3.4年生の児童が、しまね環境アドバイザーの授業、西持田リサイクルプラザ(松江市西持田町)(外部サイト)エコクリーン松江(松江市鹿島町)(外部サイト)の見学を行いました。

 

 

◇9月14日(金)しまね環境アドバイザーによる授業

 しまね環境アドバイザーの石原孝子先生が、水、電気、エネルギー、地球温暖化など、様々な環境問題について問いかけながら、児童自ら考える時間となりました。クイズを交えながら、ごみと環境問題について考える”特別授業”の始まりです。


画像を見ながら児童に問いかける石原先生

「皆さんは、歯磨きをするとき、水を出しっぱなしにしていませんか?」石原先生が、児童に問いかけます。

「止めてます!」勢いよく声が返ってきました。

 

石原先生:「では、ここで水に関するクイズです。」

 

1分間、水道をだしっぱなしにすると、1ℓの牛乳パックが何本分になるでしょう

正解は、牛乳パック12本分

例えば、水道を出しっぱなしにした状態で、歯磨きを3分間した場合、1リットルの牛乳パック36本分に相当する水を無駄に流していることになります。

もったいないですよね。

その他にも、お風呂のシャワーを使うとき、台所で食器を洗うときなど、水を出しっぱなしにせずにきちんと止めましょう!

 

ペットボトルのお話

プラスチックを細かく砕いたものをみている児童の写真 エプロンのタグの標記を確認する児童の写真

ペットボトルを細かく砕いたものを見る児童(写真左)ペットボトルを細かく砕かれた後『糸』になり、衣服などに再利用されます。

石原先生:「実は、このエプロンもペットボトルを再利用してつくられています」(写真右)

「エプロンのタグに、この製品はペットボトルを再生した素材を使用しています、って書いてある!」と児童が気づくと、「えーーー!」「すごい!」と声が上がりました。

 

地球温暖化のお話

二酸化炭素の話を聞いている児童たちの写真 シロクマとペンギンのイラスト

「皆さんは、地球温暖化を知っていますか?地球温暖化とは、地球が暖かくなっていくことです。地球温暖化の原因の一つが、二酸化炭素です。電気をつくったり、ガスやガソリンを燃やすときに二酸化炭素がでます。二酸化炭素が大気中に増えていくと、地球をどんどん暖かくしてしまいます」。石原先生の話に耳を傾ける児童。

 

様々なマークの話

リサイクルマークなどの話を聞く児童たちの写真

ペットボトル、段ボール、お菓子の箱や袋、ビン・缶などには、それぞれマークが付いています。マークごとに分別をして、地域で決められた日に回収してもらったり、リサイクルステーションに出したりします。

 

リサイクルできるもの、できないもの

カードを分ける児童のたちの写真 リサイクルできるものを考える児童の写真

児童の手元にカードが配られました。カードには、乾電池、傘、たまごのカップ、食品トレー、新聞紙、衣類、シャンプー・リンスの容器、ロープなどの絵が描かれています(写真左)。リサイクルできるものをボードに貼っていきます(写真右)

 

まとめ

 

☆児童の感想☆

・リサイクルできるもの、できないものが分かりました。

・マークなどを見て、一人で分別ができるようになりたいです。

・今日学んだことを大人にも伝えたいです。

 

☆担任の先生:「今日聞いたことを、お家の人にも伝えてほしいです。」

 

 

担当者のつ・ぶ・や・きPart1

 石原先生が話をしたり、児童に問いかけるたびに、児童から返ってくる反応がとても良かったです。児童期から、ごみや環境問題を他人事ではなく、自分のこととして捉えることは大切なことです。また、ごみや環境問題の現状について学び、何かに気づくことで、自発的な行動に結びつくことができると思います。今回、児童の反応を見ていると、沢山の気づきがあったように思いました。次に行く見学先でどのような反応があるか、とても楽しみです。

 

◇10月10日(水)西持田リサイクルプラザ・エコクリーン松江の見学

 

 西持田リサイクルプラザは、松江市内で回収した、アルミ・スチール缶、びん、ペットボトルの処理を行う施設です。

缶、ペットボトルは手選別・圧縮、びんは、三種類(無色、茶色、その他の色)に分け、カレット(びんを粉砕したもの)としてそれぞれ保管し、再商品化を行う業者に引き取られます。

 エコクリーン松江では、松江市内の金属ごみ、資源ごみを除く、燃えるごみの処理を行っています。


松江市立意東小学校の児童も一緒に、西持田リサイクルプラザの見学からスタート!

計測器に乗る、児童と先生の写真

黄色い点線で囲んだ部分は、計量器になっています。収集車で運ばれてきた、缶、ビン、ペットボトルの重さをトラックごと乗って量るものです。

皆で計量器に乗って重さを量ってみると、1,200キロありました。

 

〇ビン

黄色いかごに入った瓶の写真 ビンを手選別している職員の写真

松江市内の公民館、スーパー、公園などに設置されているリサイクルステーションから、カゴごと収集されたビンは(写真左)、人の手によって、リサイクルできるものと、できないものを選別しています(写真右)。リサイクルできるビンは、『無色、茶色、その他の色』に分けられます。

指マークのイラストと、1日で21000本を処理しています

 

〇缶

プレスしたアルミ缶の固まりの写真

缶は、手選別でリサイクルできないものを取り除いた後、磁選機でアルミ缶とスチール缶に分けます。アルミ缶、スチール缶は、それぞれ点線で囲んだ一つの固まりにします。

 

〇ペットボトル

プレスしたペットボトルの写真 剥がされたラベルとふたの写真

ペットボトルは、手選別でリサイクルできないものを取り除いた後、プレスして固まりが崩れないように黒いバンドをします。プレスしたペットボトルは、広島県のリサイクル工場へ運ばれます。

 

次は、エコクリーン松江の見学です。

DVDを視聴する児童の写真

最初に、エコクリーン松江がどのような施設なのか、DVDで学習しました。

 

〇ごみの計量、プラットホーム、ごみピット

ごみの計量をしている車の写真 プラットホームの写真 ごみピットの写真

ごみを乗せた収集車は、計量器に乗り、ごみの重さを量ります(写真左)。収集車は、プラットホームからごみピットにごみを落とします(写真中央)。ごみピット(写真右)の上にクレーンがあり、クレーンでつかんだごみを、何度も上から下に落とし攪拌(かくはん)します。攪拌(かくはん)することによって袋も破れ、ごみを小さくしていきます。

 

〇ガス化溶融炉(ようゆうろ)

ガス化溶融炉の写真

『ガス化溶融炉』は、高温(約1,800度)でごみを溶かす装置です。『ガス化溶融炉』は3炉あり、1炉あたり1日85トンのごみを溶かすことができます。

 

スラグとメタルの写真。溶けたごみを急激に水で冷やし、砂のように固めます。

 

・メタ工事用の機械(重機)の重しなどに利用します。

・スラ道路の舗装材やコンクリート製品の砂の替わりに利用します。

 

また、ごみの焼却によって発生する熱を利用して、最大4,800キロワット(11,000世帯分)の発電も行っています。

発電した約半分の電気は、エコクリーン松江の機械を動かしたり、事務所などの電気に使われ、残りの半分は電力会社へ売っています。

 

〇中央制御室

中央制御室を見る生徒の写真

『中央制御室』は、エコクリーン松江にあるすべての設備の運転状況を24時間体制で監視します。

 

まとめ

☆西持田リサイクルプラザ☆

 担当の方が「松江市と安来市では、缶・びん・ペットボトルの出し方が違います。松江市は、リサイクルステーションに出しますが、安来市は、1枚36円の透明な袋に入れて出します。隣の市でも、出し方が違います。そして、リサイクルされたペットボトルは、衣料品や、皆さんが使っている、定規などに加工されます。」と伝えると、児童からは「えー!」と驚きの声が上がっていました。 大きい透明な袋に、ペットボトルが入っているイラスト

 

☆エコクリーン松江☆

[松江市役所の方からのお願い]

1.生ごみの水をきる

2.ごみの量を減らす

3.資源を大切にする

家族にも伝えてくださいと言われると、児童は「はい!」と元気よく答えていました。

 

 

担当者のつ・ぶ・や・きPart2

 日頃、聞けない話や、見ることができない現場の様子を一生懸命メモしながら聞いていた児童たちが印象的でした。また、資源になるものは、すべて機械で処理を行っているわけではなく、人の手も加わる作業があることを忘れないでほしいと思いました。 ペットボトルを水道の水で洗っているイラスト

 


お問い合わせ先

環境政策課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL:(0852)22-6379 FAX:(0852)25-3830
E-mail:kankyo@pref.shimane.lg.jp