熱中症警戒アラートの発表について

令和4年6月28日に、島根県内に今年度初めて熱中症警戒アラートが発表されました。

 

環境省熱中症予防情報サイト(熱中症警戒アラート)・・・(外部サイト:環境省)

熱中症警戒アラートとは

 「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報で、環境省と気象庁が、令和3年4月から全国を対象に運用を開始しています。

熱中症警戒アラートと暑さ指数

 熱中症警戒アラートは、熱中症との相関が高い「暑さ指数」の値が33以上と予測された場合、気象庁の府県予報区等を単位として発表されます。
暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)とは、人間の熱バランスに影響の大きい気温湿度輻射熱(ふくしゃねつ)※1の、3つを取り入れた温度の指標です。※2

 暑さ指数(WBGT)は乾球温度計、湿球温度計、黒球温度計による計測値を使って計算されます。

 

※1輻射熱とは、日射しを浴びたときに受ける熱や、地面、建物、人体などから出ている熱です。温度が高い物からはたくさん出ます。

※2正確には、これら3つに加え、風(気流)も指標に影響します。

アラート発表時の熱中症予防行動の例

熱中症警戒アラートが発表されましたら、以下の例を参考に熱中症を予防する行動をとることが大切です。

詳しくはこちら(健康推進課HP)をご覧ください。

  • 屋外では帽子をかぶる。
  • 水分をこまめに摂取する。(汗をかいた時には、スポーツドリンクや多少塩分の含まれた水分等の補給も忘れずにする。)
  • 日陰を利用する。
  • 自分の体調に合わせた服装にし、保冷剤などを使う。(保冷剤、氷、冷たいタオルなどにより体を冷やす。)
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