県内において「ノダフジの開花日」が変化しています!

ノダフジは、春に白みがかった紫色の房状の花を咲かせるつる性の落葉木本です。

ノダフジの花

「気象庁」及び「国立環境研究所気候変動適応センター」のデータから島根県内の「ノダフジの開花日」について解析したところ、10年に約1.9日のペースで開花が早くなっていることが確認されました(図-1)。

西暦と開花日との相関性を示すグラフ

また、開花の早期化は、4月の平均気温の上昇と相関がありました(図-2)。

4月平均気温と開花日との相関性を示すグラフ

島根県内においても様々な気候変動の影響が確認されており、気候変動の影響による被害を防止・軽減する「適応策」が重要です。

国内外の適応策事例集(外部サイト)

島根県内事業所で実施されている気候変動適応事例集(PDF:1.31MB)

 

<使用データ>

「生物季節観測の情報」気象庁(外部サイト)

「市民調査員と連携した生物季節モニタリング」国立環境研究所気候変動適応センター(外部サイト)

 

(参考)「市民調査員と連携した生物季節モニタリング」に参加しませんか?

気象庁により、開花や初鳴き等の「生物季節」の観測が行われてきましたが、2021年からは一部を除き観測が継続されないことになりました。

これを受け、現在は国立環境研究所が「市民調査員と連携した生物季節モニタリング」を実施しており、常に調査員を募集しています

生物季節に関する情報の蓄積は、気候変動が環境に与える影響を評価する上で非常に有効であると言われています。

みなさまも、「市民調査員と連携した生物季節モニタリング」に参加してみませんか?

「国立環境研究所_市民調査員と連携した生物季節モニタリング」(外部サイト:A-PLAT)

お問い合わせ先

保健環境科学研究所

〒690-0122 島根県松江市西浜佐陀町582-1
tel:0852-36-8181
fax:0852-36-8171
hokanken@pref.shimane.lg.jp