石綿（アスベスト）に関する情報について掲載しています。

• 大気汚染防止法が改正され、石綿飛散防止対策が強化されました。
• 建築物及びその他工作物(以下、建築物等と記載）の解体、改造又は補修工事を行う時は石綿（アスベスト）の事前調査が必要です。
  • 石綿の事前調査は元請業者または自主施工者の義務です。
    • 事前調査制度
    • 事前調査実施の周知に関するチラシ（環境省・島根県作成）（PDF:1,135KB）
  • 令和４年４月１日から事前調査結果を島根県（松江市域は松江市）に報告する必要があります。
    • 事前調査結果の報告制度→令和５年10月１日より、事前調査結果の報告対象となる工作物が追加されます。詳細はこちらをクリックしてご確認ください。
    • 事前調査結果の報告に関するチラシ（環境省作成）（PDF:488KB）
  • 令和５年10月１日から建築物石綿含有建材調査者等の資格者による事前調査の実施が義務付けられます。
    • 建築物の解体、改造又は補修工事の際に、事前調査を行うことができる者（以下１～４）
    1. 特定建築物石綿含有建材調査者（特定調査者）
    2. 一般建築物石綿含有建材調査者（一般調査者）
    3. 一戸建て等石綿含有建材調査者（一戸建て等調査者）※下記に留意
    4. 令和５年９月30日以前に(一社)日本アスベスト調査診断協会に登録され、事前調査を行う時点においても引続き登録されている者

※一戸建て等石綿含有建材調査者については、建築物のうち、一戸建て住宅や共同住宅の住戸の内部のみ事前調査

を行うことができる。

・県内で開催される建築物石綿含有建材調査者講習の情報

　令和５年度開催

　令和４年度開催

　令和３年度開催

　事前調査者の資格に関するチラシ（環境省作成）（PDF:408KB）

゜ 令和８年1月１日 から一部の場合を除き、「工作物」に係る解体、改造又は補修工事の事前調査についても、資格者による実施が義務付けられます。

　１.資格者による事前調査が義務付けられる工作物の種類

　・「下記１～17の特定工作物(令和2年10月環境省告示第77号で規定）」

　・「特定工作物以外の工作物で塗料その他の石綿等が使用されているおそれのある材料(※１）の除去作業を伴う場合」

　【特定工作物の種類】

　１.反応槽、２.加熱炉、３.ボイラー及び圧力容器、4.配管設備、５.焼却設備、６.煙突、７.貯蔵設備、８.発電設備、９.変電設備、10.配電設備

　11.送電設備（ケーブル含む）、12.トンネルの天井版、13.プラットホームの上家、14.遮音壁、15.軽量盛土保護パネル、16.鉄道の駅の地下式構造部分の壁及び天井板

　17.観光用エレベーターの昇降路の囲い(※２）

　※１・・・塗料その他の石綿等が使用されているおそれのある材料とは、塗料のほか、モルタル及びコンクリート補修材（シーリング材、パテ、接着剤等）が含まれる。

　※2・・・「17.観光用エレベーターの昇降路の囲い」は令和5年10月1日より追加。観光用エレベーターとは、乗用エレベーターで観光のためのもの（一般交通の用に供するものを除く。）を指す。

　2.上記１の工作物の解体、改造又は補修工事の際に事前調査を行うことができる者

　【上記１のうち、１～５、７～１１に該当する特定工作物の場合】

　・工作物石綿事前調査者

　【上記１のうち、６、１２～１７に該当する特定工作物及び特定工作物以外の工作物で、塗料その他の石綿等が使用されているおそれのある材料の除去作業を伴う場合 】

　・特定建築物石綿含有建材調査者（特定調査者）

　・一般建築物石綿含有建材調査者（一般調査者）

　・令和５年９月30日以前に(一社)日本アスベスト調査診断協会に登録され、事前調査を行う時点においても引続き登録されている者

　・工作物石綿事前調査者

（１）石綿全般について知りたい方へ（各種相談窓口、Ｑ＆Ａなど）

（２）各種の法規制等の内容

（３）健康面でご心配の方へ

（４）建築物の対策をお考えの方へ（分析依頼先、支援制度など）

（５）建築物調査結果・県有施設対策

（６）リンク

• 各相談窓口でアスベストに関する相談を受け付けています。
• アスベストに関するＱ＆Ａ

• 大気汚染防止法におけるアスベスト規制の概要

• 大気汚染防止法の改正状況
  • 【令和２年６月５日公布】改正大気汚染防止法について
  • 【平成26年６月１日施行】改正大気汚染防止法について
  • 【平成18年10月１日施行】改正大気汚染防止法について

• 他法令による石綿（アスベスト）規制

• 建築物等の解体等工事に伴う石綿（アスベスト）の飛散は、社会的に強い関心が寄せられています。建築物等の解体等工事の発注者及び自主施工者の方は、周辺住民の不安を解消し、より安全な解体等工事を進めるために、「建築物等の解体等工事における石綿飛散防止対策に係るリスクコミュニケーションガイドライン（外部サイト）(令和４年３月改訂）」の内容にご留意の上、適切にご対応くださいますようお願いします。

• 石綿健康被害救済制度
• アスベストに関する健康相談については、各保健所の健康相談連絡先までご連絡ください。

• 石綿が使用された製品等に関する情報
• 【国土交通省】目で見るアスベスト建材（第２版）（外部サイト）
• 石綿（アスベスト）含有建材データベース（外部サイト）
• 【環境省】建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアル（令和３年３月）（外部サイト）

• 県内の石綿分析機関

• アスベスト飛散防止工事資金の融資制度

（１）県有施設

• 県有施設の吹付けアスベスト等の再点検結果（H28）（PDF:142KB）

　※吹付けアスベスト等の使用が確認された３施設については、平成29年度に除去工事を実施しました。

• 県有施設の吹付けアスベスト等の再調査結果（H20）（PDF:8KB）
• 県有施設の吹付けアスベスト等の再点検結果（H19）（PDF:11KB）
• 県有施設の吹付けアスベスト等使用状況及び対応状況（H17〜19）（PDF:337KB）
• 県有施設にかかる吹付けアスベストの使用状況（S63〜H12）

（２）県営住宅

• 県営住宅における吹付けアスベスト等の使用実態（H29）（PDF:42KB）

（３）学校施設

• 学校施設における吹付けアスベスト等使用実態調査

（４）民間建築物

• 民間建築物における吹付けアスベスト調査結果

• 県有施設の「吹き付けアスベスト等の対応方針」（PDF:19KB）
• 県有施設の吹き付けアスベスト処理方針（PDF:24KB）
• 労働安全衛生法施行令等改正に伴う県有施設吹き付けアスベストについての当面の対応

• 関係省庁、関係団体サイト一覧