布部ダム水管橋(飯梨川)配水池(安来市飯島)
飯梨川工業用水道は、昭和38(1963)年から建設を始めた県営布部ダムを水源として、昭和40(1965)年から工業用水道専用施設の建設を開始し、昭和44(1969)年から飯梨川の水を利用して、安来市(安来地区、荒島地区)、東出雲町(揖屋地区)、松江市(馬潟地区)の企業や工場に給水を始めました。給水能力は34,000m3/日で、平成30年4月現在、19,910m3/日を給水しています。
江の川工業用水道は、昭和46(1971)年から建設を始めた県営八戸ダムを水源として、昭和55(1980)年から専用施設の建設を開始し、平成8(1996)年から江津地域拠点工業団地に供給を始めました。給水能力は15,000m3/日(50,000m3/日まで増設可)で、平成30年4月現在、8,208m3/日を給水しています。
・飯梨川工業用水道施設飯梨川工業用水道施設の写真による説明です。
・飯梨川工業用水道供給区域図供給先:安来市(安来地区、荒島地区)、松江市(東出雲町揖屋地区、馬潟地区)
・江の川工業用水道供給区域図供給先:江津市(江津工業団地)
中海周辺地区の企業を給水先とする飯梨川工業用水道は、給水開始から50年近く経過し、施設の老朽化が進行しています。
将来にわたり工業用水を安定して供給するため、適切な維持管理による長寿命化を図りつつ、耐震対策も含めた施設の修繕や更新を進めるための指針として「施設管理基本計画」を、施設管理基本計画に基づく今後20年間の具体的な大規模修繕・更新事業計画として「中期事業計画」を策定しました。
・施設管理基本計画(PDF:1.47MB)
・中期事業計画(PDF:792kB)
江津地域拠点工業団地の企業を給水先とする江の川工業用水道は、給水開始から25年近く経過し、今後、老朽化に伴う大規模な施設更新時期を迎えることになります。
将来にわたり工業用水を安定して供給するため、適切な維持管理による長寿命化を図りつつ、耐震対策も含めた施設の修繕や更新を進めるための指針として「施設管理基本計画」を、施設管理基本計画に基づく今後20年間の具体的な大規模修繕・更新事業計画として「中期事業計画」を策定しました。
・施設管理基本計画(PDF:2.18MB)
・中期事業計画(PDF:935kB)
飯梨川工業用水を例に図示しています。
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