しまねの県営発電所
水力発電は、一般にダムに貯めた水を導水管によって十分に高低差を確保できる場所まで導きます。
水力発電は水圧(落差と水の量)が大きくなることによって発電できる量が増えるからです。
サージタンク(施設を保護するため圧力を一旦抜く水槽)から水車まで水が流れ落ちる力が電気へと変わります。
圧力のかかった水が水車を回転させ、発電機が電気を起こします。
発電機の構造はモーターと良く似ています。
モーターは乾電池をつなぎ電気を流すことで回転しますが、逆に軸を指で回すなどすると電気を起こすことも出来ます。
水力発電所は、これと同じようなしくみで発電しています。