出雲めのう細工(いずもめのうざいく松江市玉湯町

出雲めのう細工の写真

 めのう製作の縁起は神話の時代までさかのぼり、玉湯町は三種の神器の一つ「八坂瓊勾玉」の発祥の地であるといわれる。玉湯町内にある花仙山から産出する青めのうは古代から勾玉などに加工されており、現在も各種装身具や装飾品として珍重されている。天然石で硬度が高く磨き上げるとその艶がいつまでも消えないことから、何度も何度もけずり、仕上げには熱が出るまで摩擦し磨き上げる。一人の職人が原石の切断から研磨・仕上げまで一貫して行なう手作業で、現在はペンダントやネックレスなどが生産の主流となっている。地元との繋がりが深く、勾玉は町のシンボルマークとしても定着している。

 

【製造過程】引き割り→荒削り→一番摺り→二番摺り→三番摺り→四番摺り→板摺り磨き→仕上げ磨き
【主な製品】カフスボタン・ネックレス・置物
【製造事業者】
■株式会社めのや(昭和57(1982)年3月31日指※平成20(2008)年1月23日指定変更)
〒699-0201松江市玉湯町玉造1755TEL0852-62-0734

ホームページ:https://www.anahitastones.com/(外部サイト)

 

 

 

 

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