錦山焼(きんざんやき安来市

錦山焼の写真

 安政元年(1854年)に松平藩の御用商人・油屋宗右衛門により創業された。後に地元の人々が窯場のことを「カラツ湯」「皿山」と呼んで親しんでいた頃、町の素封家に中海の一部(古名・錦ヶ浦)にちなんで「錦山焼」と命名されたのが名の由来である。錦山焼の特色は、独特な成型と多種多彩な釉薬の色調、その配色にある。鉄釉・白色釉を用いていた時期もあるが、現在は辰砂釉、呉須釉と青磁釉・飴釉などの調合・発色に励んだ5代目・中島武男の技術を継承している。日々の暮らしをより風雅にさせるための一助となれるような器づくりを信念に、日々製作が続けられている。

※錦山焼4代目中島秀市が河井寛次郎の指導を受け、師弟関係にあるというニュアンスがうかがえる書き物がありますが、そのような事実はありません。

【製造過程】成型→素焼き→彩飾、施釉→本焼成
【主な製品】日用食器類・茶器・花器

 

【製造事業者】
■中島剛史(昭和58(1983)年11月28日指※平成23(2011)年3月14日指定変更)
〒692-0023安来市黒井田町1987TEL0854-22-2627

関連ページ:https://www.kankou-shimane.com/destination/20989(外部サイト)

 

 

【製造過程】成型→素焼き→彩飾、施釉→本焼成
【主な製品】日用食器類・茶器・花器
【中島剛史】
〒692-0023安来市黒井田町1987TEL0854-22-2627

昭和58年11月28日指定


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