10月マハゼ(ゴズ)
マハゼは、主に汽水域や内湾に生息する魚で、出雲地方ではゴズと呼ばれています。寿命は1年で、冬に産卵期を迎えます。宍道湖や中海では、うき釣りや投げ釣りで手軽に数が釣れることから、秋の行楽シーズンには家族連れでゴズ釣りを楽しむ姿が湖畔のあちらこちらで見られます。
実は、松江のような県庁所在地の中心部で、これだけゴズが釣れるところは全国的にもほとんどありません。ゴズが釣れる環境とそれを楽しむ人々の姿、将来に残していきたい松江の貴重な財産のひとつです。
さあ、皆さんもゴズ釣りに出かけてみませんか!
写真左:ゴズ釣りの風景、写真右:ゴズ(1時間で20匹ほど釣れました)
おすすめレシピ
ゴズの天ぷら(ゴズ料理の定番)
ゴズを塩でもんでぬめりを取り、頭と内臓を取り除いたら、背開きにして中骨をはずし、天ぷらにします。
ゴズの柳川鍋風(小型のゴズが骨が柔らかく適しています)
≪材料≫
ゴズ(小型のもの)10〜20尾
ゴボウ1/2本
卵2個
三つ葉適量
≪煮汁≫
- だし汁200cc
- 酒大さじ2
- みりん大さじ2
- 醤油大さじ2
≪作り方≫
- ゴズは天ぷらと同様の処理をして、頭と内臓を取り除いておきます。
- 鍋に煮汁を入れて、ささがけにしたゴボウを加え、煮込みます。
- ゴボウが柔らかくなれば、ゴズを加え、さらに火を通します。
- その後、卵を回し入れれば柳川鍋風の完成です。お好みで、三つ葉などを入れてどうぞ。
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